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住宅ローン借り換え代行サービスのメリット・デメリット

2016年の2月に日銀がマイナス金利政策を開始してから耳にする機会が増えたのが「住宅ローン借り換え代行サービス」です。

この「住宅ローン借り換え代行サービス」とは、世の中にたくさんある住宅ローンからあなたに合った住宅ローンを比較して選んでくれたり、面倒な手続きを代わりにやってくれたりするので、住宅ローンを借り換えたいけれども住宅ローンを比較したり、選んだりはできないという人のために提供されているサービスです。

この特集ページでは最近目にする機会が増えている住宅ローン借り換え代行サービスを利用するメリットとデメリットについて解説したいと思います。

お金・銀行のイメージ画像

 

住宅ローン借り換え代行サービスを利用するメリット

1.世の中にたくさん存在する住宅ローンの中から住宅ローンを専門のコンサルタントが選んでくれる

2.書類提出など面倒な手続きをコンサルタントが代行してくれる(書類の準備は必要)

3.住宅ローンの借り換えで減額できた返済額を基準にした成功報酬型

 

住宅ローン借り換え代行サービスを利用するデメリット

1.高額な報酬(成功報酬とは言え)を支払う必要がある

2.借り換えたことで減った返済額が報酬の基準になるので疾病保障などの付帯サービスも考慮してもらえない可能性がある

3.変動金利タイプへの借り換えの場合、成功報酬とは言え借り換え後の返済額が確実に減るわけではない点に注意が必要

 

住宅ローン借り換え代行サービスの成功報酬について

一般の人であれば、住宅ローンは1回からせいぜい3回ぐらいしか契約することがありませんので、知識が不足しがちな金融商品の1つです。一方で、このようなサービスに従事している人は、様々な人の住宅ローンの借り換えをサポートした経験があるので、メリットがないわけではありませんが、なんと言っても最大のデメリットは”手数料”です。

 

成功報酬とはいえ、数十万円の手数料を支払うケースが多く、筆者であればそんな報酬を支払おうとは思いません。例えば、30年間で500万円の総返済額削減効果が得られる借り換えに成功した場合、50万円も手数料を支払わなければならなかったり。この50万円は通常の借り換えに必要な費用とは別に用意しなければならないわけですから、大きな負担です。

 

確かに住宅ローンの借り換えで500万円の総返済額削減効果を得られるのであれば50万円の手数料は安いと思える人もいるのだと思いますが、500万円はあくまでも30年間で削減できる支払額であって、500万円が今もらえるわけではありませんので、一時的には高額のお金が住宅ローンの借り換えと共になくなってしまいます。

 

ご自身で借り換えを行うことが最もメリットのある住宅ローン借り換え

借り換え代行を頼んだからと言って、その住宅ローンの金利が特別に低くなるわけではありませんので、当サイトのような住宅ローンの比較サイト(信用できない比較サイトも多くあるので注意が必要なのですが)などで、ご自身で住宅ローンを探して申し込めば成功報酬の手数料は不要です。30万円や50万円の手数料を支払うのであればぜひ住宅ローンの元本を減らしてほしいと思います。

 

プロに相談して、プロに手続きしてもらえる住宅ローンの借り換え代行サービス。当サイトで紹介している住宅ローンよりも低い金利の住宅ローンを紹介してくれる借り換え代行業者があるかどうかはわかりませんが、特別な商品が存在するわけではありませんので、当サイトでおすすめしている住宅ローンと変わらない程度の借り換え効果になると思います。

 

代行会社にしてもAIにしても最後まで責任を取ってくれるわけではありません。最後は自分の判断にしかなりませんので、自分自身で時間を作っていくつかの住宅ローンに申し込む方が得策なケースが多いと思います。

特にAIを駆使して最適な住宅ローンを提案するというようなフィンテック企業は、少なくとも現時点では品質が高いサービスを提供できているとは言い難い状況で、自分で選んだ方がマシという結果になることも少なくありません。

 

低金利のネット銀行の住宅ローンに自分で申し込むだけで、代行会社に支払う数十万円の費用が節約できるという点ははわすれないようにしましょう。

 

今月の低金利な変動金利の住宅ローンを金融機関はぜひご自身の目でチェックをしてみてください。

金融機関変動金利保障内容
じぶん銀行の住宅ローンHPご確認%(全期間引下げプラン)・借り換え時※1ガンと診断されただけで住宅ローン残高が半分になるがん疾病保障などが無料付帯
PayPay銀行の住宅ローン年0.290%
(キャンペーン適用時・全期間引下型)(借り換え)
高度障害と死亡を無料で保障。がん保障などを取り扱い(有料)
正社員・契約社員のみ利用可能
SBI新生銀行の住宅ローン年0.290%
(キャンペーン適用時・手数料定率型)
要介護3と認定されると住宅ローン残高がゼロに
住信SBIネット銀行の住宅ローン
WEB申込コース
年0.320%~
(通期引下げプラン)(借り換え)
全疾病(すべての病気や怪我)の保障が無料付帯
イオン銀行の住宅ローン年0.380%(借り換え時)
(金利プラン)
ガン保障や8疾病保障を取り扱い(有料)
三菱UFJ銀行の住宅ローン年0.425%
(ずーっと一律優遇コース・事務手数料型)
7疾病保障を取り扱い(年0.3%の金利上乗せが必要)
。当サイト調べ。
※1 審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。 金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
※2 満50歳までの方が加入可能

 

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