住宅ローン借り換え比較ランキング【2026年10月】|金利差はいくらの差になるか
2026年10月更新
今後の住宅ローン金利はどうなる?
2026年10月は、住宅ローンの変動金利と固定金利がそろって上がった月です。日銀は6月16日に政策金利を1.00%へ、9月18日の会合で1.25%程度へ引き上げており(9月24日から適用)、その流れが新規・借り換えの金利に表れました。
借り換えを考えている人にとって大事なのは、金利が上がった今でも、諸費用を払って借り換える価値が残っているかです。このページでは、当編集部が実測した10月の金利で「残高2,000万円・残り20年」の返済額を試算し、そのうえで借り換え先をランキングで紹介します。
実際に、メガバンク、地方銀行、ネット銀行を問わず、住宅ローン金利の見直しは広がっています。特に固定金利タイプは長期金利の影響を受けやすく、10年固定や全期間固定型では上昇傾向が続いています。さらに、これまで比較的低い水準を維持してきた変動金利タイプでも、10月はみずほ銀行・りそな銀行・三井住友信託銀行など多くの金融機関が引き上げました。
これまでは「変動金利で低金利のメリットを受ける」という考え方が主流でした。もちろん、変動金利は固定金利と比べると今でも低い水準にあり、毎月返済額を抑えやすい金利タイプであることに変わりはありません。ただし、今後は「変動金利ならしばらく上がらない」と決めつけるのではなく、金利が上がった場合でも返済を続けられるかを確認しておくことが欠かせません。
一方で、金融機関同士の競争は依然として活発です。金利優遇、団体信用生命保険の保障内容、繰上返済のしやすさ、電子契約への対応、日常の銀行取引との連動特典など、各行は金利以外の部分でも差別化を進めています。住宅ローン選びでは、表面金利だけでなく、こうした付帯サービスや借りた後の使いやすさまで含めて比較しましょう。
少なくとも2026年時点では、以前のような超低金利環境にすぐ戻ると考えるよりも、現在の水準が続く、または段階的に上昇する可能性を見込んでおく方が現実的です。
借り換え先を相談しながら決めたい人の窓口になるのが、SBIマネープラザです。ドコモSMTBネット銀行の住宅ローンを、店舗やオンラインで専門スタッフに相談しながら申し込めるため、借り換えメリットが出るかどうかをその場で確かめられます。金利上昇に備えて返済額を確定させたい方には、フラット35に強いSBIアルヒもおすすめです。
2026年の住宅ローン市場では、「今の金利が低いか」だけでなく、「借りた後も使いやすいか」「将来の金利上昇に備えられるか」「団信や保障内容まで含めて納得できるか」を確認することが、後悔しない住宅ローン選びにつながります。
住宅ローンの借り換えに適したタイミングか?
著名な住宅アナリストや金融の専門家であっても、将来の住宅ローン金利を正確に予測することはできません。金利は、日本銀行の金融政策、物価、賃金、為替、海外金利、景気動向など、複数の要因が重なって決まります。そのため、「今が絶対に借り換えのベストタイミング」と断言することはできません。
ただし、いくつかの確かな事実はあります。まず、住宅ローンの商品性はここ数年で大きく進化しています。以前は金利上乗せが必要だった疾病保障が、上乗せ金利なしで付帯される商品も増えています。また、ネット申込、電子契約、繰上返済手数料無料など、借りた後の使いやすさも改善されています。
つまり、住宅ローンはもはや「金利だけを比較する商品」ではありません。団信や疾病保障の内容、事務手数料、繰上返済の柔軟性、口座サービスの優遇、申込から契約までの手続きのしやすさまで含めた総合力で判断する時代に入っています。
借り換えについても同じです。以前は「現在の住宅ローンとの金利差が0.5%~1.0%以上ないとメリットが出にくい」と言われることが多くありました。しかし、ローン残高が大きい場合や返済期間が長く残っている場合は、金利差が0.3%程度でも総返済額に大きな差が出る可能性があります。
特に、住宅ローン残高が3,000万円以上あり、返済期間が20年以上残っている人は、わずかな金利差でも借り換え効果が出やすくなります。さらに、借り換えによって団信や疾病保障を見直せる場合は、単純な金利差以上のメリットが生まれることもあります。
一方で、借り換えには事務手数料、登記費用、印紙代などの諸費用がかかります。金利差だけで判断するのではなく、借り換えにかかる費用を差し引いたうえで、実際にどれだけ家計が改善するのかを試算することが大切です。
金利の未来は読めません。しかし、今の条件で借り換えた場合に、毎月返済額や総返済額がどう変わるかは計算できます。借り換えを検討するなら、金利差だけでなく、保障内容・手数料・使い勝手まで含めて確認することが重要です。
2026年10月、借り換えで金利差はいくらの差になるか(当社試算)
「金利差0.3%でも効果が出る」と言われても、実際いくら変わるのかがわからないと動けません。そこで、当編集部が2026年10月適用の各行公式金利を実測し、残高2,000万円・残り20年・元利均等(ボーナス返済なし・諸費用は含まない)という条件で試算した結果を示します。
| 借り換え先の金利タイプ | 2026年10月の金利 | 毎月返済額(当社試算) | 総返済額の概算(当社試算) |
| 変動金利(実測でいちばん低い水準) | 年1.130% | 93,143円 | 22,354,320円 |
| 変動金利(SBI新生銀行・SBIハイパー預金優遇) | 年1.340% | 95,044円 | 22,810,560円 |
| 変動金利(SBI新生銀行) | 年1.430% | 95,866円 | 23,007,840円 |
| 変動金利(ドコモSMTBネット銀行・対面相談コース) | 年1.600% | 97,431円 | 23,383,440円 |
| 変動金利(実測でいちばん高い水準) | 年2.000% | 101,176円 | 24,282,240円 |
| 全期間固定(フラット35・返済20年以下・融資率9割以下) | 年3.510% | 116,094円 | 27,862,560円 |
※当編集部調べ(2026年10月適用の各行公式表示金利にもとづく当社試算。元利均等・ボーナス返済なし・事務手数料や登記費用などの諸費用は含みません。変動金利は全期間金利が変わらないと仮定した概算で、銀行公式のシミュレーション結果ではありません)。
ここから読み取れることは4つあります。
①同じ「変動金利」でも差は小さくない。実測でいちばん低い年1.130%といちばん高い年2.000%では、毎月返済額が8,033円、20年の総返済額で約193万円の差になります。「変動だから低い」と一括りにせず、銀行ごとに確認してください。
②0.09%の優遇でも20年では効いてくる。SBI新生銀行の年1.430%とSBIハイパー預金優遇を適用した年1.340%では、毎月822円・20年で約20万円の差が出ます。預金口座の開設という手間で得られる差としては小さくありません。
③固定への借り換えは「返済額を下げる」ためではない。変動年1.430%からフラット35(返済20年以下・年3.510%)に借り換えると、毎月返済額は20,228円増えます。固定への借り換えは「これ以上金利が上がっても返済額が動かない状態を買う」判断であって、当面の負担を下げる手段ではありません。ここを取り違えると後悔します。
④同じ銀行でも申込ルートで差が出る。ドコモSMTBネット銀行の変動金利は、対面相談コース(物件価格80%以内・年1.600%)とWEB申込コース(年2.000%)で0.4ポイント違い、この条件では毎月3,745円・20年で約90万円の差になります。WEB申込コースは2026年10月30日(金)17時で仮審査申込の受付を終了します。
そして忘れてはいけないのが諸費用です。多くのネット銀行は融資事務手数料が借入金額×2.20%(税込)の定率型で、残高2,000万円なら44万円かかります。ここに登記費用や現在の借入先の全額繰上返済手数料が加わります。費用の内訳と相場は「住宅ローン借り換えの手数料・費用の比較」で確認できます。上の表で浮く金額から諸費用を差し引き、何年で回収できるかを必ず確認してください。
住宅ローンの借り換えは早い方が効果が大きい
住宅ローンの借り換えで総返済額を減らすには、できるだけ残高が多く、返済期間が長く残っている段階で検討することが大切です。住宅ローンは借入直後ほど元金残高が大きいため、金利を引き下げられた場合の効果も大きくなります。
逆に、返済が進んで残高が少なくなってから借り換えをしても、諸費用を回収できるほどのメリットが出にくいことがあります。借り換えを迷っている場合は、早めにシミュレーションを行い、今の残高・残期間でどれだけ効果が出るのかを確認しておきましょう。申込から完済手続きまでの段取りは「住宅ローン借り換えの手続きの流れと必要書類」にまとめています。
住宅ローンの借り換えで団信の保障を充実できる
住宅ローンを借り換えるメリットは、金利を下げて返済負担を軽くすることだけではありません。近年は、団体信用生命保険(団信)に付帯する疾病保障が充実しており、借り換えによって保障内容を見直せるケースも増えています。
従来の団信は、契約者が死亡または高度障害状態になった場合に住宅ローン残高がゼロになる仕組みが中心でした。しかし現在は、がん、三大疾病、生活習慣病、全疾病、就業不能状態などに備えられる団信を用意する金融機関が増えています。
たとえばSBI新生銀行では、全疾病保障付団信は上乗せ金利なしで利用でき、死亡・高度障害だけでなく、所定の就業不能状態が継続した場合などにも住宅ローン残高が保障されます。また、がんと診断された場合に住宅ローン残高が保障されるガン団信も、年0.1%の上乗せ金利で選択できます。
住宅ローンは20年、30年と続く長期契約です。その間に病気やケガで働けなくなるリスクは誰にでもあります。借り換えを検討する際は、金利だけでなく、団信や疾病保障の内容を見直すことも大切です。
特に、現在借りている住宅ローンの団信が死亡・高度障害のみのシンプルな内容であれば、借り換えによって保障を大きく改善できる可能性があります。金利差による返済額の削減と、万一に備える保障の充実を同時に検討できる点は、借り換えならではのメリットです。
住宅ローンの借り換えにおすすめの住宅ローンとは?
借り換えを検討する時点では、すでに返済が進んでいるため、新規借入時よりもローン残高は減り、返済期間も短くなっているケースが多くなります。借り換えでは、残高・残期間・諸費用・金利差を総合的に確認し、自分に合った金利タイプを選ぶことが大切です。
借り換えでは、10年固定金利のように一定期間の返済額を安定させながら、固定金利としては比較的低い金利を狙う方法もあります。一方で、毎月返済額をできるだけ抑えたい人には変動金利も引き続き人気があります。金利上昇リスクを避けたい人は、全期間固定金利やフラット35も選択肢になります。
このランキング特集ページでは、住宅ローンの借り換え時に比較しておきたい金融機関を、金利・手数料・団信・疾病保障・借りた後の使いやすさなどの観点から紹介します。2026年10月時点では、専門スタッフに相談しながらネット銀行の住宅ローンを選べるSBIマネープラザと、全期間固定金利のフラット35に強いSBIアルヒを上位にしています。
変動金利だけで比べたい人は「住宅ローン変動金利比較ランキング」も参考にしてください。
住宅ローン借り換え比較ランキング(2026年10月)
1位 SBIマネープラザ(ドコモSMTBネット銀行の住宅ローン・対面相談コース)
ネット銀行の低金利を、専門スタッフに相談しながら選べる
SBIマネープラザは、ドコモSMTBネット銀行とSBI新生銀行を所属銀行とする銀行代理業者です。ドコモSMTBネット銀行の住宅ローン(対面相談コース)を、店舗やオンラインで専門スタッフに相談しながら申し込めます。
借り換えでは、いまの残高・残りの返済期間・金利タイプ・諸費用を確かめながら、本当に借り換えメリットが出るかを判断する必要があります。手元の返済予定表をもとにその場でシミュレーションしてもらえるので、ひとりで判断するのが不安な方でも進めやすい住宅ローンです。
2026年10月実行分の変動金利(通期引下げプラン)は、対面相談コースで物件価格の80%以内なら年1.600%、80%超なら年1.70%です。WEB申込コースの「物件価格80%以下の金利優遇」は8月実行分で終わっており、同じ銀行でも申込ルートによって金利が変わります。
WEB申込コースは2026年10月30日(金)17時で仮審査申込の受付を終了し、以降の新規申込は対面相談コースが窓口になります。対面相談コースの「環境配慮型住宅への特別金利優遇」は2026年9月実行分で終了しました。
保証料・一部繰上返済手数料は無料で、全疾病保障も金利の上乗せなしで付きます。ネット銀行の低金利と、対面で相談できる安心感を両立できることから、借り換えランキングの1位に選びました。
| 金利 | 変動金利:年1.600%〜(通期引下げプラン・2026年10月実行金利)
※物件価格の80%以内でお借り入れの場合(80%超は年1.70%)。借り換え時の金利を含め、最新の条件はSBIマネープラザでご確認ください。 |
| 借入可能上限額 | 3億円 |
| 一部繰上げ返済手数料 | 無料 |
| 保証料 | 無料 |
| 事務手数料 | 融資金額の2.20%(税込) |
| 団体信用生命保険料 | 銀行負担(無料)
※全疾病保障が金利上乗せなしで付帯 |
2位 SBIアルヒ(フラット35)
完済まで返済額が変わらない安心感で選ぶなら
金利の先行きが読みにくい今、完済まで金利と返済額を固定できる安心感を重視して、SBIアルヒのフラット35を2位にしました。SBIアルヒは、フラット35の実行件数で16年連続No.1※の実績があります。
フラット35は完済まで金利が変わらないため、将来の金利上昇リスクを避けたい人に向いている住宅ローンです。ただし、フラット35の金利も2026年10月まで3か月続けて上がっており、上の試算のとおり変動金利からの借り換えでは毎月の返済額が増えます。
SBIアルヒは、フラット35の取り扱いで高い実績を持ち、独自商品である「ARUHIスーパーフラット」なども展開しています。自己資金を一定以上用意できる人は、通常のフラット35より低い金利を狙える場合があります。
また、つなぎ融資や店舗相談に対応している点も特徴です。ネット銀行の手続きに不安がある人や、対面で相談しながら固定金利を選びたい人にとっては、検討しやすい金融機関と言えます。
フラット35は変動金利より金利が高めになりやすい一方で、金利が上がっても毎月の返済額は変わりません。毎月の返済額と将来の安心のどちらを重視するかを考えながら、変動金利の住宅ローンとも比べて選びましょう。
※2010年度-2025年度統計、取り扱い全金融機関のうち借り換えを含む【フラット35】実行件数(2026年3月末現在、SBIアルヒ調べ)
| 金利 | 20年:年3.510%
35年:年3.830% |
| 借入可能上限額 | 1億円 |
| 一部繰上げ返済手数料 | 無料 |
| 保証料 | 無料 |
| 事務手数料 | 2.20%(税込) |
| 団体信用生命保険料 | 保険料込み
団信への加入しない場合、0.20%金利引き下げ |
3位 SBI新生銀行のパワースマート住宅ローン
保証料0円・全疾病保障付団信の上乗せ0円で借り換えコストを読みやすい
SBI新生銀行のパワースマート住宅ローンは、保証料0円・繰上返済手数料0円で、借り換え後にかかる費用が読みやすい住宅ローンです。2026年10月は変動金利が前月から引き上げられましたが、SBIハイパー預金を開設していれば変動金利(半年型)が年0.09%引き下げられます。
借り換えに必要な諸費用を住宅ローンに含めて借り入れることもでき、手元資金を大きく減らさずに借り換えを進められます。一部繰上返済だけでなく、全額繰上返済の手数料も0円です。
団信は、上乗せ金利なしの全疾病保障付団信と、年0.1%上乗せのガン団信(借入時に満50歳未満の人が対象)から選べます。2つを同時に付けることはできません。
注意点もあります。SBI新生銀行は原則として仮審査がなく、本審査だけで進みます。また、変動金利に5年ルール・125%ルールの適用がないため、金利が上がると見直しのたびに返済額も変わります。事務取扱手数料は借入金額の2.20%(税込)の定率型です。
保証料と繰上返済の費用を抑えたい人に向く一方、返済額の急な増加を抑える仕組みはありません。変動金利で借り換えるなら、金利上昇時の返済額を試算してから選んでください。
| 金利 | 変動金利:年1.430% |
| 借入可能上限額 | 3億円 |
| 一部繰上げ返済手数料 | 無料 |
| 保証料 | 無料 |
| 事務手数料 | 手数料定率型:2.20%(税込) |
| 団体信用生命保険料 | 銀行負担(無料) |
4位 ソニー銀行の住宅ローン(変動セレクト)
がん保障と商品性のわかりやすさに強み
ソニー銀行は、日本のネット銀行の中でも早くから住宅ローンを取り扱ってきた金融機関です。金利を事前に公表するなど、利用者が返済計画を立てやすいように工夫された商品設計に特徴があります。
ソニー銀行の団信は5つのプランから1つを選ぶ方式で、がんと診断された場合に住宅ローン残高の50%が保障される「がん団信50」を上乗せ金利なしで選べます。保障を手厚くしたい場合は、年0.1%の上乗せ金利で「がん団信100」も選択できます。
がん保障を重視する人にとって、ソニー銀行の住宅ローンは借り換え候補になります。ただし、2026年10月は変動セレクトの金利が前月から大きく上がったため、借り換え前のローンとの金利差がどれだけ残るかを改めて確認してください。
| 金利 | 変動金利:年1.847%(借り換え時)(変動セレクト)
※2023年11月1日からのお借り入れ分について、新規購入での物件の購入価格を超えてお借り入れの場合は、金利が0.05%上乗せになります |
| 借入可能上限額 | 2億円 |
| 一部繰上げ返済手数料 | 無料 |
| 保証料 | 無料 |
| 事務手数料 | 融資金額の2.20%(税込) |
| 団体信用生命保険料 | 銀行負担(無料)
※がん50%団信が無料で付帯 |
5位 PayPay銀行
ネット完結型の利便性に強み。ただし利用条件は事前確認が必要
PayPay銀行は、日本初のネット銀行としてスタートした金融機関です。現在はPayPayとの連携やスマートフォンを中心とした金融サービスに強みがあり、住宅ローンでもネット完結型の利便性を打ち出しています。
PayPay銀行の住宅ローンは、申込から契約までインターネットで手続きを進めやすく、電子契約に対応しているため印紙税が不要です。借り換えでは、来店不要で手続きを進められる点が忙しい人にとってメリットになります。
一方で、PayPay銀行の住宅ローンには利用条件があります。自営業者・個人事業主は通常の住宅ローンではなく「個人事業主・法人経営者向け住宅ローン」での申込みになるほか、市街化調整区域や非線引き区域の物件は対象外となる場合があります。職業や物件所在地によっては申し込みできない可能性があるため、事前確認が必要です。
また、2026年9月1日以降の実行分から、借入期間35年超の上乗せ金利は年0.3%になりました。ネット完結の利便性を重視する人には候補になりますが、借り換えでは団信・疾病保障・手数料・利用条件まで含めて、ほかの候補と並べて比べてください。
| 金利 | 変動金利(新規購入時):年0.730%(全期間引下型)
変動金利(借り換え時):年0.730%(全期間引下型)
|
| 借入可能上限額 | 2億円 |
| 一部繰上げ返済手数料 | 無料 |
| 保証料 | 無料 |
| 事務手数料 | 融資金額の2.20%(税込) |
| 団体信用生命保険料 | 銀行負担(無料) |
6位 イオン銀行の住宅ローン
買い物特典と店舗相談に強み
イオン銀行の住宅ローンは、金利だけでなく、イオングループでの買い物特典が魅力の住宅ローンです。対象店舗を日常的に利用する家庭にとっては、住宅ローン以外の生活費面でもメリットを感じやすい商品です。
事務手数料は、定率型と定額型の2種類から選べます。定率型は借入金額に応じて事務手数料がかかる一方で、適用金利は低めに設定されます。定額型は初期費用を抑えやすい反面、適用金利が上乗せされるため、総返済額を比較して選ぶ必要があります。
また、イオン銀行は全国に店舗を展開しているため、対面で相談しやすい点も特徴です。ネット完結型に不安がある人や、住宅ローンについて相談しながら進めたい人にとっては安心感があります。
2026年10月は多くの銀行が変動金利を上げるなかで、イオン銀行の変動金利は据え置きで、当編集部の実測では借り換え用の変動金利がいちばん低い水準でした。ただし、借り換えで返済負担を下げられるかは、事務手数料(定率型か定額型か)と団信の内容まで含めた総額で判断してください。
| 金利(定率型) | 変動金利:年1.130%(金利プラン)
当初10年固定:年3.730%(当初固定金利プラン)
|
| 借入可能上限額 | 1億円 |
| 一部繰上げ返済手数料 | 無料 |
| 保証料 | 無料 |
| 事務手数料(定率型) | 融資金額の2.20%(税込) |
| 団体信用生命保険料 | 無料 |
※借り換え時の金利
住宅ローン借り換え比較ランキング(まとめ)
住宅ローンの新規借入と借り換えでは、利用される金融機関の選び方が大きく異なります。新規借入では、不動産会社やハウスメーカーから紹介された金融機関をそのまま利用するケースが少なくありません。一方、借り換えでは自分自身で複数の金融機関を比較し、より条件の良い住宅ローンを選び直すことができます。
2026年10月時点では、6月16日(政策金利0.75%→1.00%)に続いて9月18日にも日銀が政策金利を1.25%程度へ引き上げ、住宅ローン金利は変動・固定とも上がっています。9月30日に発表された大手5行の10月適用金利では、変動型をみずほ銀行・りそな銀行・三井住友信託銀行が引き上げ、三菱UFJ銀行と三井住友銀行は据え置きました。10年固定は5行そろって引き上げです。
当編集部の10月の実測でも、前月と比べられた127件のうち121件が引き上げでした。「ネット銀行ならどこでも低金利」とは言い切れず、借り換え先による差はむしろ広がっています。表面金利だけでなく、手数料、団信、疾病保障、繰上返済のしやすさまで含めて比較してください。
借り換え先として特に注目したいのがSBIマネープラザです。ネット銀行(ドコモSMTBネット銀行)の低金利と保証料無料・全疾病保障といった商品性を、専門スタッフに相談しながら選べます。
完済まで返済額を固定したい方には、フラット35の実行件数で16年連続No.1※のSBIアルヒが有力です。繰上返済手数料0円のSBI新生銀行、がん保障のソニー銀行も比較候補になります。
借り換えは、金利差だけで判断するものではありません。毎月返済額や総返済額を抑えられるか、団信の保障を改善できるか、将来繰上返済しやすいか、そして長く付き合いやすい銀行かどうかまで確認する必要があります。
2026年10月時点で住宅ローンの借り換えを検討するなら、まずはSBIマネープラザで、今の住宅ローンから借り換えてメリットが出るかを相談してみましょう。固定金利で安心したい方はSBIアルヒのフラット35もあわせて比べ、今の住宅ローンより家計に合った条件へ見直せるかを確認してください。
※2010年度-2025年度統計、取り扱い全金融機関のうち借り換えを含む【フラット35】実行件数(2026年3月末現在、SBIアルヒ調べ)
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