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地銀 住宅ローン金利比較ランキング【2021年1月更新】

地銀を取り巻く住宅ローンサービスの環境

首都圏や関西圏・全国各地の政令指定都市であれば三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行が店舗を多く展開していますが、地方部にはメガバンクの店舗はほとんどありません。そのような地域の金融サービスは地方銀行や信用金庫のような地域密着型の金融機関が提供しています。

テレビなどでメガバンクの名前を聞くことはあると思いますが、そのような地域に住んでいる人にとってメガバンクの住宅ローンは選択肢にはなりにくいと思います。

最近は話題になることも少なくなっていますが、2017年11月にはみずほ銀行が東北地方・中国地方・九州地方の住宅ローン事業からの撤退を検討するなど、銀行の業務効率化・リストラが話題になっていました。実際、三菱UFJ銀行、三井住友銀行も人員削減を進めています。

規模が大きくないので報道される機会は少ないですが、メガバンクよりも厳しい立場にあるのがそれぞれの地方で営業している地銀です。地銀はメガバンク以上に資金の有効活用に困っていますし、長引く低金利で収益の低下が経営に与えるダメージは深刻です。

お金の貸出し先に困っている地銀は、住宅ローンを強化したいと思っていますが、地方銀行はその地域に多くの店舗を抱え、銀行員も多く抱えています。1店舗あたりの店舗費や1人あたりの人件費は高額ではありませんが、効率的な経営状況とは言えず、ネット銀行のような水準の住宅ローンの金利を提供することはできていません。

2021年1月の地銀の住宅ローン金利動向は?

新型コロナウイルスが経済に与えたダメージは深刻で未だに世界中で感染者が急拡大しています。以下のグラフは過去10年分の長期金利(10年もの国債利回り)の推移ですが、値動きなく推移していることがわかります。

地方銀行の住宅ローンは金利変動が少ない(追い込まれないと金利を下げない)ので、今月も大きな金利変動は確認できていません。

 

長期金利の過去10年の推移


大手地銀の住宅ローン金利比較ランキング

今回は地銀の中でも規模が大きめの20行について住宅ローン金利や主な付帯サービスについて紹介していきたいと思います。

全ての地銀の住宅ローンを紹介することはできませんが、国内で総資産が多い地銀を中心に住宅ローン金利を比較表にしました。地方銀行の住宅ローンは原則として営業エリアまたは近隣に限定して提供しているため、「●●県の地銀と××の地銀」が競合することがほとんどありません。結果、地域ごとで提供されている住宅ローン金利には比較的大きな差があります。

銀行名変動金利当初10年固定付帯サービス・特徴
横浜銀行0.440%~0.615%~電子契約に対応
千葉銀行0.725%~1.050%~3疾病、11疾病、ワイド団信、がん保障を取り扱い
福岡銀行0.775%~0.800%~3疾病、がん保障を取り扱い
静岡銀行0.625%~0.850%全疾病保障奥さまワイドに注目
常陽銀行0.625%~1.100%~
七十七銀行0.875%~1.100%~基準金利
西日本シティ銀行0.775%~0.800%~
京都銀行0.775%~0.800%~
広島銀行1.350%~
八十二銀行0.925%~1.200%~
群馬銀行0.775%~1.150%~
北陸銀行0.975%~1.300%

地銀 住宅ローン審査は甘いのか?

地銀はメガバンクなどと比べれ住宅ローンの審査が甘いという話を聞くことがあります。まず、都市部と地方部ではすんでいる人の働き方は働き先が大きく異なります。

東証一部に上場しているような大企業で働く人は少ないですし、農業が盛んな地方部であればサラリーマンの割合も低めです。地方部は支出も少なく済みますが、都市部で働く人と比べると収入も少なめです。

そのような違いがありますので、地方銀行の住宅ローンは比較的審査基準が甘めに設定されていることが多くあります。ただし、住宅ローンで儲けを出さなければならない営利団体であることに違いはないので、ARUHIなどが提供しているフラット35と比べると厳しい審査が行われていると考えておきましょう。

地銀 住宅ローンのデメリットとは?

①住宅ローンの融資可能エリアが限られている(選択肢が少ない)

②住宅ローン金利が安くない

③優遇金利の条件が複雑(カードローン・給与振込・クレジットカードや公共料金の引き落としなど)

 

今、オススメのネット銀行の住宅ローンの金利比較ランキング

メガバンクも住宅ローンを含む非効率的な業務を地方部から撤退して効率化を図っていますので、地方都市に住む人の住宅ローン借り入れ検討先として上がるのがネット銀行です。

ネット銀行は基本的には店舗を保有していないので、「来店不要」で契約できる住宅ローンを提供しています。また、メガバンクが店舗網縮小に動いていますが、そもそも店舗を保有していないネット銀行は、コスト面では最初からローコスト運営の理想形であり、浮いた店舗費や人件費を原資として住宅ローンの金利引き下げにつなげたり、付帯サービスを充実させたりしています。低金利・付帯サービスの充実では地銀より何歩も先をいっているネット専業銀行の住宅ローンもぜひ検討してみたいですね。

 

住宅ローン変動金利10年固定詳細・申込み
じぶん銀行の住宅ローン0.410%
(全期間引下げプラン)
0.530%
(当初期間引下げプラン)
公式サイトへ
詳細を見る
住信SBIネット銀行の住宅ローン
ミスター住宅ローンREAL
0.410%
(通期引下げプラン)
0.530%
(当初引下げプラン)
公式サイトへ
詳細を見る
新生銀行の住宅ローン0.450%(変動フォーカス)0.750%公式サイトへ
詳細を見る
イオン銀行の住宅ローン
借り換え限定
0.470%0.570%公式サイトへ
詳細を見る
住信SBIネット銀行の住宅ローン0.410%
(借換え・通期引下げプラン)
0.610%
(当初引下げプラン)
公式サイトへ
詳細を見る
ソニーの住宅ローン0.807%0.900%詳細を見る
※金利は2021年1月の金利。当サイト調べ。

 

地銀 住宅ローンキャンペーンを紹介

地銀名キャンペーン内容期間
福岡銀行がん保障特約が無料付帯(通常年0.2%上乗せ)2021年3月31日まで
広島銀行MyHome倶楽部(飲食店・施設の割引)無期限
足利銀行がん保障特約が無料付帯無期限
山口銀行がん保障特約が無料付帯無期限

今、選ぶべき住宅ローンとは?

2020年の住宅ローン金利も現在と変わらない水準が続くと思われ、メガバンク、地銀、ネット専業銀行、モーゲージバンクなどが入り乱れての住宅ローン獲得競争が続くと思われます。日本は人口減少など構造的なデフレ要因を抱えたままで当面低金利が続くと思われ、変動金利の住宅ローンを活用することが最もコストパフォーマンスが良いと思われます。その場合、変動金利で低金利を提示している住宅ローンが借り入れ・借り換えの最有力候補になってきますね。

 

【まとめ】ネット銀銀行と地銀の住宅ローン 変動金利比較ランキング(2021年1月金利)

銀行名変動金利
住信SBIネット銀行0.428%(借り換え時・通期引下げプラン)
足利銀行0.575%
常陽銀行0.575%
横浜銀行0.600%
群馬銀行0.600%
池田泉州銀行0.625%
十六銀行0.625%
千葉銀行0.725%
南都銀行0.775%
京都銀行0.775%
七十七銀行0.875%
八十二銀行0.925%
山口銀行0.925%~
東邦銀行0.950%
西日本シティ銀行0.975%
福岡銀行0.975%
北陸銀行0.975%
静岡銀行1.275%
中国銀行0.775%

 

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