住宅ローン借り換え.jp

住信SBIネット銀行の住宅ローンは危険?

2018年9月に住宅ローン融資実行高が4兆5,000億円を突破し、国内ではメガバンクに次ぐ規模の住宅ローンの融資実行シェアが見込まれる住信SBIネット銀行の住宅ローン(※)ですが、ネット上で「住信SBIネット銀行の住宅ローンは危険?」というクチコミ・評判が散見されます。

今回はそのような評判の信憑性を確認してみたいと思います。


ざまざまな角度から検証してみましたが、結論から申し上げるとものすごく「危険」というわけではないので安心してもらって良いと思います。(注意点はあります)

 

※住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンは、親会社の”三井住友信託銀行”が提供する住宅ローンで住信SBIネット銀行は販売代理店なので残高では三井住友信託銀行の住宅ローンにカウントされます。

 

そもそもネット銀行が危険と言う評価を検証

まず、住信SBIネット銀行に限らず、ネット銀行の口座全体に対して危険と言うクチコミ・評判を見かけます。これは主に突然口座が凍結された人が書き込んだものが大半を占めています。

 

口座凍結の理由は振り込み回数が多いなど不正利用を疑われた場合のようです。ネット銀行は非対面という特性から、一時、詐欺集団にターゲットにされていたことがあります。そういった詐欺集団への対策として口座凍結処理が数年前に頻繁に行われていて、使いたいときに使えないという問題が注目されたことがあります。いわゆる炎上ですね。

 

原因の大半は、振り込め詐欺の疑いをかけられたものです。普通に利用しているだけでは口座凍結されることはありませんが、運悪く何かの条件にヒットして正常な取引にも関わらず口座凍結されてしまった人がいたのも事実のようです。

 

もっとも、口座凍結の問題についてはネット銀行だけの問題ではありませんので、メガバンクやゆうちょ銀行でも行われています。むしろ、本当に口座を乗っ取られてしまった時のことを考えると、厳しめ(ただし解除は速やかに)に運営してもらえている方が安心感はあります。

 

急激に口座数を拡大し、犯罪に利用される機会が増えたのがネット銀行だったということと、ネット銀行を利用する人はネットに口コミを投稿したりSNSを頻繁に利用しているので、炎上騒ぎが拡大しやすいという事情があります。

 

ネット銀行のセキュリティ性を検証

ネット銀行を利用しない人の多くが「セキュリティに不安があるので利用していない」と回答しています。これだけインターネットが利用されるようになった時代でも、”お金を預ける銀行”という意味で不安に感じている人が多いようです。

ただし、ネット銀行はセキュリティ対策にも多額のリソースを投下して強化していて、年々高度化しています。犯罪の手口も高度化しているので、最終的にはいたちごっこと言われている業界ですが、スピーディな対策を行える技術のあるネット銀行の方が技術面でベンダー頼みの地方銀行などよりは安心感が高いと思います。

メガバンクは多額のお金を投じてセキュリティ対策をとっているので、ネット銀行よりも安心感があり高度な技術を採用していることもあります。メガバンクの場合、狙われた時の被害額も大きいので当然と言えば当然かもしれませんね。

ただし、被害に遭う大半のケースでは、銀行を装う詐欺メールに記載されているURLをクリックして、詐欺サイトでログインIDやパスワード、乱数表のすべての数字を入力してしまう、とか、広告や正体不明のサイトから銀行を装うサイトに誘導されてログインIDやパスワードを盗まれてしまったという利用者側のアクションが原因なので、皆さんも利用する時には十分注意しましょう。

いくら銀行がセキュリティに力を入れていても犯罪者に全ての認証情報を教えてしまっては意味がありません。

以下は、一時期の三菱UFJ銀行のトップページです。

踏切がありますね・・・。この画面を見るだけでも深刻な被害があったことが想像できます。

 

住信SBIネット銀行の経営状況の観点

住信SBIネット銀行は、親会社に三井住友信託銀行とSBIホールディングスを持つ、国内有数の企業背景を持つネット銀行です。国内の格付け機関「JCR」からも「A 安定的」の評価を得ています。2017年9月末時点の自己資本比率は11.24%とメガバンク以上の健全性を示しています。

こうした具体的な数字を見ると住信SBIネット銀行の経営状況は極めて健全であると言えるのでしょう。

経営状態が健全であるということは、セキュリティ対策にも費用を投じることができますし、住宅ローンの金利などを引き下げる余力が多いと読み取ることもできます。

 

住信SBIネット銀行の住宅ローンの危険性・デメリット

住信SBIネット銀行だけではなく、メガバンクやじぶん銀行などのネット専業銀行、地銀などでも取り扱っているのが、当初引き下げ型の住宅ローンです。これはあらかじめ決められた期間の金利割引幅を大きくし、期間経過後は割引幅が小さくなり金利が上昇します。

 

例えば、住信SBIネット銀行の住宅ローンの2018年9月の10年固定金利(当初引き下げプラン)は年0.830%となっていますが、11年目以降の金利は年2.075%(変動金利の基準金利2.775%-0.7%の計算式)の変動金利が適用されます。3倍近くにも金利が跳ね上がることになります。

 

住信SBIネット銀行の固定金利選択型・当初引下げプランを選ぶ時に、この金利の仕組みを理解せずにを契約してしまうのは大きなリスクです。

 

住信SBIネット銀行の住宅ローンを危険と言っている人はこの金利設定を指していることが大半です。

 

住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリットを改めてご紹介

住信SBIネット銀行の住宅ローンの一番のメリットは無料で利用できる全疾病保障です。全疾病保障とは全ての病気やケガに備えることができる特約付きの団信のことで、住信SBIネット銀行の住宅ローンではこの保障が無料と言うのが大きなメリットです。

 

住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローン関連特集

 【最新情報】住信SBIネット銀行の住宅ローンの最新金利動向・金利推移
 【最新情報】住信SBIネット銀行の住宅ローンの貸出実績は?
 【特集】住信SBIネット銀行の住宅ローンの落とし穴とは?(メリット・デメリット)
 【特集】住信SBIネット銀行の住宅ローンは危険?
 【特集】住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査基準(厳しい点・あまい点は?)
 【特集】住信SBIネット銀行から住信SBIネット銀行に住宅ローンの借り換えできる?
 【特集】MR.住宅ローンREALとネット専用住宅ローンの違いとは?

 

住宅ローン借り換え.jpのおすすめ特集

借り換えにおすすめの住宅ローンを様々な視点から徹底比較

 住宅ローン借り換えランキング
 大人気!変動金利への借り換え効果は?
 人気急上昇!10年固定への借り換え比較
 地方銀行の住宅ローン金利比較ランキング


住宅ローンの金利動向予想記事

 2018年の住宅ローン金利はどうなる?
 フラット35の金利はどうなる?フラット35の金利動向を予想!
 5年後の変動金利はどうなる?変動金利の今後を予想!

最新の住宅ローン金利一覧表

住宅ローン借り換え特集

住宅ローン関連新着情報

人気の特集記事ランキング人気の特集記事ランキング

住宅ローン借り換え基礎知識住宅ローン借り換え基礎知識