【速報】住信SBIネット銀行が住宅ローン累計実行額10兆円を突破!
住信SBIネット銀行が2023年10月27日に住宅ローンの累計の融資実行額が10兆円を突破したことを発表しました。
9兆5,000億円突破から約3か月半で5,000億円を融資しているので、1,500億円の融資に1か月しかかからない驚異的なハイペースを維持しています。引き続き、住信SBIネット銀行の住宅ローンの人気に衰えはなさそうですね。
auじぶん銀行が住宅ローンを変動金利で利用している人向けに住宅ローン利息の一部を毎月現金でキャッシュバックするキャンペーン提供しています。
auじぶん銀行の住宅ローンは業界内でも魅力的な水準ですが、2024年に業界全体の流れに沿って住宅ローンの金利は引き上げになっていますが、このキャンペーンを利用することで利息額の一部がキャッシュバックされることになり、負担が軽減されることになります。なお、このキャンペーンはエントリーが必要なので2024年12月末までに必ずエントリーするようにしましょう。
※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
※のキャンペーンに参加するには、エントリー期限日(2024年12月31日)終了時点で、auじぶん銀行の住宅ローンを変動金利でご契約中であり、お借入残高が1円以上あることが条件となっています。また、固定金利または保証付金利プランは対象外で、ミックスローンを利用している場合、変動金利タイプの部分のみが対象になります。
<住信SBIネット銀行の住宅ローン取扱額の推移>
1年で1兆4,000億円の融資実行
日経新聞の報道ににると住信SBIネット銀行は2022年度に1兆4,000億円の融資実行をしており、メガバンクの融資額を大きく上回っています。
住宅の価格は様々ですが、ここでは仮に住宅ローンの1件あたりの貸出金額の平均が4,000万円とします。1兆4,000億円を4,000万円で割ると、約3.5万人が住信SBIネット銀行の住宅ローンを利用したことになります。単純計算で毎月3,000人近くが住信SBIネット銀行で住宅ローンを借りた、と言う規模で、ネット銀行の住宅ローンとして驚異的な利用者数です。
1年で1兆4,000億円の融資実行ってどのぐらいすごいの?
1年で約1兆4000億円を融資している住信SBIネット銀行が住宅ローン業界におけるシェアがどれぐらいなのかを簡易的に予想してみましょう。
独立行政法人・住宅金融支援機構が毎年発表している「業態別の住宅ローン新規貸出額と貸付残高の推移」によると2021年度(2021年4月~2022年3月)の主な金融機関の住宅ローン実行額は約21兆8,000億円でした。
ちょっと古いデータですが1年間で21.8兆円の市場の中で住信SBIネット銀行は6.5%程度が占めている計算になります。
試算する時期がずれていますので正確な値ではありませんが、かなりのシェアを住信SBIネット銀行の住宅ローンが占めているのは間違いありません。
住宅ローン利用者の6.5%が住信SBIネット銀行の住宅ローンを利用している
上記の通り、正確な値ではありませんが、単純計算で15人に1人が住信SBIネット銀行の住宅ローンを利用していることになります。都市銀行・地方銀行・信託銀行・その他銀行だけで125社。信用金庫は260社を超え、信用組合も150社超えています。
日本全国で数百社の住宅ローンを取り扱っている企業が存在する中で、これだけのシェアを集めているのは驚異的としか言いようがありません。
これはあくまでも統計データからの推測でしかありませんし、ネットだけの力でこの数字をたたき出しているわけではなありませんが、ネット銀行を代表する住信SBIネット銀行が非常に多くの住宅ローン利用者に選ばれていることを改めて実感することができます。
なお、住信SBIネット銀行は非常に魅力的な水準の金利を提示しながら、費用負担無しであらゆる病気(精神疾患を除く)やケガに備えることができる全疾病保障が付帯する住宅ローンを提供している住信SBIネット銀行。引き続き高い人気を集めることは間違いないでしょう。
※ 審査結果によっては、金利に年0.1%~年0.3%上乗せとなる場合があります、借入期間を35年超でお借り入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。
注意
※この記事は各種統計数値から住信SBIネット銀行が発表している住宅ローンの実行実績の規模やシェアをイメージするための記事です。この記事内で推測している数字を保証するものではありません(できません)ので、あらかじめご了承ください。
住信SBIネット銀行の住宅ローンについて
住信SBIネット銀行の住宅ローンの特徴は何と言っても全疾病保障と呼ぶすべてのケガと病気に備えることができる疾病保障サービスです。WEB申込コースでは2023年4月からスゴ団信の取り扱いを開始し、疾病保障がより充実されています。
住信SBIネット銀行の最近の住宅ローンの動き
年月 | 事柄 |
2015年3月 | SBIマネープラザでミスター住宅ローンの取り扱いを開始 |
2015年9月 | フラット35の取り扱いを開始 |
2016年6月 | 団信のネット完結サービスを開始 |
2016年7月 | 借り換え専用の金利プランを導入 |
2016年8月 | 住宅ローン取り扱い高が3兆円を突破 |
2017年1月 | 新宿ローンプラザを出店し初の対面サービスを開始 |
2017年3月 | 住宅ローンの電子契約を開始 |
2017年6月 | 疾病保障をグレードアップし、全疾病保障を開始 |
2018年2月 | 住宅ローン取り扱い高が4兆円を突破 |
2018年4月 | フラット35に全疾病保障を無料で付帯開始 |
2018年10月 | 三井住友信託銀行の口座開設による住宅ローン金利引下げと諸費用借入での金利上乗せを廃止 |
2018年10月 | SBIマネープラザで住信SBIネット銀行のフラット35の取り扱い開始 |
2019年4月 | 住宅ローン取り扱い高が5兆円を突破 |
2019年4月 | フラット35の全疾病保障を有料し、事務手数料を0.990%~に引き下げ |
2021年8月 | 住宅ローン取り扱い高が7兆円を突破 |
2021年10月 | スゴ団信の取り扱いを開始 |
2022年1月 | 土地先行プランの提供を開始 |
2022年2月 | 住宅ローン取り扱い高が7兆5,000億円を突破 |
2022年6月 | 住宅ローン取り扱い高が8兆円を突破 |
2022年10月 | 住宅ローン取り扱い高が8兆5,000億円を突破 |
2023年3月 | 住宅ローン取り扱い高が9兆円を突破 |
2023年4月 | ネット専用住宅ローンを住信SBIネット銀行のプロパーの住宅ローンの切り替え |
2023年7月 | 住宅ローン取り扱い高が9兆5,000億円を突破 |
2023年10月 | 住宅ローン取り扱い高が10兆円を突破 |
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