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三菱UFJ銀行 住宅ローンのデメリット・メリットとは?

三菱UFJ銀行は日本で最も住宅ローン取扱実績がある銀行であり、2014年度には7%程度のシェアを有していました。2018年4月には行名を三菱UFJ銀行とすることが決まっています。

ネット専業銀行の攻勢でシェアが低下傾向にあるとは言え、全国展開する支店網と経営の安定性、不動産会社との連携でまだ国内1位の座は不動のものとなっています。

また、提携する住宅関連企業も多く、マイホームの購入時に三菱UFJ銀行の住宅ローンをあっ旋される機会も非常に多いと思います。

今回は三菱UFJ銀行 住宅ローンのデメリット・メリットについてみて行きたいと思います。

 

三菱UFJ銀行について

国内に760を超える支店を擁し、国内3メガバンクの一角を占め、親会社の三菱東京フィナンシャルグループは国内でクレジットカード、証券、消費者金融、資産運用、信託銀行など総合的な金融サービスを展開しています。アメリカにユニオンバンク、タイにアユタヤバンク、フィリピンのセキュリティバンクなど海外展開も積極的に行っています。

 

三菱UFJ銀行 住宅ローンのメリット①国内最大手の安心感

多くの店舗で土日祝日も住宅ローン相談会を行っていますし、また給与振込みなどでメインバンクとして三菱UFJ銀行を利用している場合は使い慣れた銀行で住宅ローンを組める安心感は魅力的なのではないでしょうか。

 

三菱UFJ銀行 住宅ローンのメリット②審査期間が比較的短い

リアル店舗があり、対面での手続きを行うため審査期間が比較的短いと言えるでしょう。事前審査は4日程度で回答が得られ、本審査も1週間程度の期間を見ればよさそうです。融資実行まで短ければ3週間程度で完了することもあるようです。

下記が住宅ローン借り入れまでの流れとなります。

三菱UFJ銀行 住宅ローンのメリット③特約期間終了後の金利が紳士的

現在多くの銀行が導入している特約期間を設定する固定金利です。これは住宅ローンの「定価」である「基準金利」からの割引をあらかじめ決められた期間より大きく割引、その後の割引幅は縮小されるものです。メガバンクやネット専業銀行でもこの手法の用いた住宅ローンの貸し出しには積極であり、「10年固定金利」を打ち出す割安な住宅ローン金利は11年目以降に大きく金利が上がるものが多くなっています。

例えば、メガバンクに次ぐ規模にまで住宅ローンシェアが拡大している住信SBIネット銀行の住宅ローンの2018年3月の10年固定金利(当初引き下げプラン)は年0.770%となっていますが、11年目以降の金利は年2.075%(変動金利の基準金利2.775%-0.7%の計算式)の変動金利が適用されます。2.5倍近くにも金利が跳ね上がることになります。

一方、三菱UFJ銀行の固定特約付き10年固定金利は年0.80%であり、11年目以降は1.075%(変動金利の基準金利2.475%-1.4%の計算式)の変動金利となります。

両行で11年目以降に1%もの金利差が出る計算となります。三菱UFJ銀行の特約期間終了後の金利は紳士的といってよいでしょう。

 

三菱UFJ銀行 住宅ローンのデメリット①保証会社による保証が必要

ネット専業銀行やフラット35には無い仕組みでありメガバンクや地銀に存在しているのが、保証会社による保証を前提とした住宅ローンの仕組みです。住宅ローンを貸し出す金融機関は住宅に担保を設定することで、住宅ローンの返済が滞っても、担保権を行使し住宅を売却することで住宅ローン債権を回収することができるようにしています。さらに保証会社を活用することで住宅ローンという債権が確実に回収できる代位弁済を実現させています。金融機関は大きく2つの仕組みで住宅ローンの焦げ付きを防止しています。問題なのはこの代位弁済を行う保証会社が高額の保証料をとることであり、住宅ローン契約額の2.16%もの費用が必要となります。3,000万円の住宅ローンであれば648,000円もの費用になり、金融機関を守るための仕組みのコストを我々消費者に転嫁する仕組みには大きな疑問を感じざる負えません。三菱UFJ銀行では三菱UFJ住宅ローン保証という系列の保証会社を利用しています。

保証会社の仕組みはネット専業銀行やフラット35には存在していませんので、こうした旧態依然とした仕組みに無駄な支出したくない方、保証料が不要な新生銀行の住宅ローン住信SBIネット銀行の住宅ローン楽天銀行(金利選択型)楽天銀行のフラット35の利用を検討するとよいでしょう。

保証会社のスキーム図;引用;全国保証株式会社のホームページより

 

三菱UFJ銀行 住宅ローンのデメリット②金利が割高

住宅ローン比較の際に重要になるのが住宅ローン金利です。メガバンクの住宅ローン金利には割高感が出ています。例えば人気の変動金利であれば2018年3月の三菱UFJ銀行の適用金利は年0.625%~年0.775%となっていますが、住信SBIネット銀行の住宅ローンじぶん銀行の住宅ローンは年0.439%(借り換え)、じぶん銀行の住宅ローンau住宅ローンは年0.457%、楽天銀行(金利選択型)は年0.517%となっており、年0.40~年0.50%代を打ち出すネット銀行が多くなっています。

 

三菱UFJ銀行 住宅ローンのデメリット③審査結果で金利が変わる

三菱UFJ銀行の公式サイトには2018年3月の変動金利は年0.625%~年0.775%と表記されています。年0.15%もの幅がある理由をご存知でしょうか?これは「審査結果により金利が変わるためです」。審査結果による優良な貸出先だと判断されれば、年0.625%が適用され、貸し出し審査には通るが優良とは言えないとなれば年0.775%が適用されることになります。審査結果により貸出金利が変えられるというやり方には不透明感を感じえません。

 

三菱UFJ銀行 住宅ローンのデメリット④疾病保障が有料

住宅ローンサービスでシェアを拡大しているネット専業銀行は低金利と疾病保障を武器にしています。特に疾病保障については団信だけではカバーできないリスクを保障するものであり、近年では付帯することが標準化しています。

金融機関保障内容 
じぶん銀行の住宅ローンガンと診断されただけで住宅ローン残高が半分になる疾病保障が無料付帯。詳しくはこちら
楽天銀行の住宅ローン
(金利選択型・変動金利)
8疾病で1年間就業不能な状態が継続すると住宅ローン残高がゼロになる疾病保障が無料付帯。詳しくはこちら
イオン銀行の住宅ローンガン保障や8疾病保障を取り扱い(有料)詳しくはこちら
新生銀行の住宅ローン要介護3と認定されると住宅ローン残高がゼロに詳しくはこちら
住信SBIネット銀行の住宅ローン全疾病(すべての病気や怪我)の保障が無料付帯詳しくはこちら
三菱UFJ銀行7疾病保障を取り扱い(年0.3%の金利上乗せが必要)
みずほ銀行8疾病保障を取り扱い(有料)
2018年6月現在

 

楽天銀行(金利選択型)au住宅ローンじぶん銀行の住宅ローン住信SBIネット銀行の住宅ローンが疾病保障を無料で付帯させている一方、三菱UFJ銀行の7疾病保障の付帯には年0.3%もの金利上乗せが必要となります。

 

三菱UFJ銀行 住宅ローンのデメリット⑤給与振込み口座に指定しないと優遇金利が適用されない

三菱UFJ銀行で優遇金利(基準金利からの割引)を受けるためには給与振込み口座に三菱UFJ銀行を指定しないとなりません。ネット専業銀行やフラット35ではこうした金利優遇条件はありませんが、メガバンクや地銀では多くの場合、優遇条件としているケースが多いです。

 

三菱UFJ銀行 住宅ローンのデメリット⑥転職、就職直後の利用は不可

ネット専業銀行の一部やフラット35では住宅ローン審査において勤続年数を3年未満でも可としているケースがありますが、三菱UFJ銀行では3年としており、こちらは旧来どおり少々厳しい設定となっています。転職の予定がある場合には転職前に住宅ローン借入れや借り換えを済ませるようにしたいですね。

なお、三菱UFJ銀行が出資しているじぶん銀行はネット完結型の住宅ローンを展開しており、住宅ローン契約が最短10日で完了するので見逃せません。

 

【参考】その他、三菱UFJ銀行 住宅ローンの特徴

1.つなぎ融資について

銀行の公式ページ上には明記されていませんが、つなぎ融資に対応する場合もあるとの事であり、全く対応しない銀行とは一線を画しているよです。

 

まとめ

簡潔では有りますが、三菱UFJ銀行 住宅ローンのデメリット・メリットについてみてきました。シェア1位ということで万人受けするように大きな特徴が無い住宅ローンと言ってよい商品設計でしょう。メガバンクの安心感は魅力的だけど、もう少し金利などの条件がよければよいなとお考えの場合は、三菱UFJ銀行が出資しているネット専業銀行であるじぶん銀行の住宅ローンを検討してみてもよいかもしれませんね。

 

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