第一生命がインターネットで申込可能な団信「ネットDE団信」の取扱中
ネットDE団信は、従来の書面での手続きに代わり、インターネットを通じて申し込むことができます。これにより、書類の郵送や署名、捺印の手間を省くことができ、手続きが迅速かつ簡単になるメリットがあります。
ただし、利用できる人は「第一生命が単独引受または事務幹事となっている団体信用生命保険を利用している銀行の住宅ローンの利用予定者」で、かつ、その銀行が「ネットDE団信」を採用した場合に限ることになっていますので、利用できる住宅ローンは限られています。
ネットDE団信のメリットは?
団体信用生命保険のお申込み手続きに必要な告知から申込みまでをインターネットで直接できるようになるので、住宅ローンの金融機関に提出してから第一生命に書類が届くまでの郵送や書類不備チェックなどにかかっていた時間を短縮できるようになること。メリットはこの1点に尽きるようです。団信の審査が早く終わることは最終的には私たち住宅ローン利用者にとって、住宅ローン全体の審査にかかる時間が短くなるというメリットがあり、第一生命の団信を利用している立場にある銀行などの金融機関にもメリットが多きいと言えそうですね。
<第一生命のネットDE団信を導入する銀行のメリット>
・団信の申込書類を銀行が受け取る必要がなくなる
・書類を受け取らないので書類不備のチェックが無くなる
・保険会社に書類を郵送(提出)する必要がなくなる
<住宅ローン利用者のメリット>
・(結果的に)住宅ローンの審査期間が短くなる
第一生命を引受保険会社とする団信を利用している住宅ローンは?
大手銀行の中で第一生命を引受保険会社とする団信を住宅ローンで採用している銀行は、「みずほ銀行」「りそな銀行・埼玉りそな銀行」「SBI新生銀行」で、すでにりそな銀行・埼玉りそな銀行・SBI新生銀行がネットDE団信の取扱を開始しています。
当サイトで紹介する機会が多いSBI新生銀行は、住宅ローンの審査に時間がかかる(ホームページでは2か月と記載)住宅ローンの1つです。第一生命のネットDE団信を利用することで住宅ローンの審査期間が短くなると利用者にとってメリットと言えそうです。りそな銀行もネット住宅ローンにはかなり力を入れていますので、予想通りの早期導入と言えるでしょう。
また、第一生命としては、金融機関側のメリットを強みに、ネットDE団信を採用する金融機関を増やしたいと考えているでしょうから、取り扱い金融機関が増加する可能性はありそうですね。引き続き各金融機関からの発表を待ちましょう。
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