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三井住友銀行 住宅ローンのデメリット・メリット・特徴とは?

三井住友銀行の住宅ローンは三菱UFJ銀行に次ぐ水準の残高(利用者)があり、2020年3月の時点で9兆円以上の残高があります。三井不動産、住友不動産のようにグループ会社・親密企業にたくさんの不動産関連企業があるので、それらの企業を通じて目にすることが多い住宅ローンです。

この記事では、ネット銀行の台頭を許しつつも、未だに根強い人気を誇る三井住友銀行の住宅ローンのデメリット・メリットについて解説したいと思います。

 

三井住友銀行について

三井住友銀行は三井住友フィナンシャルグループを親会社としています。グループ内には三井住友カード、三井住友ファイナンス&リース、日本総合研究所、SMBCフレンド証券(旧;日興コーディアル証券)など、名だたる企業が名前を連ねる日本最大規模の金融グループです。

三井住友銀行は日本全国に400を超える店舗があり、メガバンクの国内事業の中ではリテール分野(個人・中小企業)との取引シェアが高い傾向があります。

 

三井住友銀行のWEB申込専用住宅ローンⅠ

WEB申込専用住宅ローンⅠに注目

三井住友銀行では、インターネットからの申し込み専用で、変動金利タイプの金利が非常に魅力的なWEB申込専用プランⅠを提供しています。

変動金利タイプの住宅ローンを検討している人はWEB申込専用プランの金利を必ずチェックしておくようにしましょう。

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三井住友銀行 住宅ローンのメリット・特徴

メガバンクならではの安心感

三井住友銀行は全国に400を超える店舗があります。個人取引にも強い傾向があり、店舗でも積極的に住宅ローン相談会を行っています。誰もが知っているメガバンクで住宅ローンを借りることは変えがたい安心感があると言ってよいでしょう。

変動金利タイプの住宅ローンは、銀行が金利を変更する権利を持っていますので、信頼できない銀行や経営状態が安定していない銀行で借りることには一定のリスクがあります。その点、三井住友銀行は、社会的責任や影響力は大きくおかしなことはしそうにないですよね。最大で35年間も返済を続けることになる住宅ローンの場合、金融機関の信頼性も重要な比較要素です。

 

三井住友銀行の店舗

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ネット対応に積極的

三井住友銀行ではネット専用住宅ローンを開発して、ネット銀行の住宅ローンに対抗しています。2017年12月にはYahoo!不動産と提携してインターネット上で住宅ローンの簡易審査が行えるサービスを開始していたり、サービス間の連携にも積極的です。

ネット専用住宅ローンの登場で金利水準はネット銀行に肉薄してきています。(auじぶん銀行の住宅ローンなどと比べると少し金利が高いですが、三井住友銀行の住宅ローンよりも住宅ローンの金利が高いネット銀行も存在しています)

三井住友銀行の住宅ローンはインターネットで申し込みが可能

 

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共働き夫婦をサポート!

三井住友銀行は、連生団体信用生命保険付住宅ローン(「クロスサポート」)を扱っています。これは夫婦の合算収入で1本の住宅ローンを組む「連帯債務」を利用している夫婦のいずれかが死亡もしくは高度障害となって場合に保険金が支払われ住宅ローン残高がゼロとなるもので、取り扱っている金融機関が少ない珍しい住宅ローンの付帯サービスです。

 

共働き世帯では2馬力前提で住宅ローンを借りるケースも多いので、万が一の場合に残された家族の負担を大幅に軽減できます。

 

連生団体信用生命保険付住宅ローン(「クロスサポート」)

 

三井住友銀行 住宅ローンのデメリット

金利が割高

住宅ローン比較を検討する際に最も重要になるのが住宅ローン金利ですが、三井住友銀行の住宅ローン金利にはそこまでの割安感はありません。

 

保証会社の利用が前提

メガバンクや地銀で住宅ローンを組む際に利用が前提となるのが保証会社を利用した「保証」です。

住宅ローンを貸し出す金融機関は住宅に担保を設定することで、住宅ローンの返済が滞っても、担保権を行使し住宅を売却することで住宅ローン債権を回収することができるようにしています。この貸出資金を回収する仕組み以外に保証会社を活用することで住宅ローンという債権が確実に回収できる代位弁済を実現させています。金融機関はこの2つの仕組みで住宅ローンの焦げ付きを防止しています。

問題は保証会社に対して支払う保証料の金額で、3,000万円の住宅ローンであれば600,000円もの費用がかかると思っておく必要があります。

また、審査結果で保証料が2%以上となる可能性もあり、最大で8%もの保証料が必要になる可能性があります。

三井住友銀行の住宅ローンの保証料

保証会社の仕組みはネット専業銀行の住宅ローンは採用していないことが多いので、こうした仕組みに納得できない人は新生銀行の住宅ローン住信SBIネット銀行の住宅ローンなどの利用を討するとよいでしょう。

住宅ローンの保証会社引用:全国保証株式会社のホームページより

 

疾病保障が有料

ネット専業銀行で一般化しているのが疾病保障を無料で付帯するサービスです。残念ながらメガバンクや地銀では疾病保障が有料となっています。三井住友銀行で8疾病保障を付帯させるには最低でも年0.3%もの金利上乗せが必要となります。

住信SBIネット銀行の住宅ローンauじぶん銀行の住宅ローンが疾病保障を無料付帯させ、変動金利をさらに低金利で提供していることを考えると、三井住友銀行の住宅ローン金利と疾病保障の保険料を合算した実質金利ではかなりの割高感を感じざるを得ません。

 

三井住友銀行の住宅ローンの8疾病保障

【参考】疾病保障比較

金融機関保障内容 
じぶん銀行の住宅ローンガンと診断されただけで住宅ローン残高が半分になる疾病保障と全疾病(すべての病気や怪我)の2つの保障が無料付帯。詳しくはこちら
ソニー銀行ガンと診断されただけで住宅ローン残高が半分になる疾病保障が無料付帯。詳しくはこちら
新生銀行の住宅ローン要介護3と認定されると住宅ローン残高がゼロに詳しくはこちら
イオン銀行の住宅ローンガン保障や8疾病保障を取り扱い(有料)詳しくはこちら
住信SBIネット銀行の住宅ローン全疾病(すべての病気や怪我)の保障が無料付帯詳しくはこちら
住信SBIネット銀行の住宅ローンミスター住宅ローンREAL全疾病(すべての病気や怪我)の保障が無料付帯詳しくはこちら
三菱UFJ銀行7疾病保障を取り扱い(年0.3%の金利上乗せが必要)
みずほ銀行8疾病保障を取り扱い(有料)
2020年12月現在

 

審査の結果で金利が変わる

三井住友銀行をはじめ、メガバンク・地銀などの旧来型の銀行では住宅ローン審査結果により金利が変わる場合があります。

このため、公式サイト上では金利表記に金利に幅を持たせて記載されています。

三井住友銀行の2020年1月の住宅ローン金利

 

審査結果により金利に幅が出るのは、審査に通りやすいというメリットがある一方で、審査に通っても条件が悪いというデメリットに繋がります。

 

最後に

メガバンクの住宅ローンは、金利は高いと思われがちですが最近は金利水準に大きな違いは無くなってきました。ただし、ネット銀行は無料で疾病保障をセットしたり、付帯サービスを充実させているので、見た目以上の差があるので、申し込み先を最終的に決める時には、金利だけでなく総合的な評価で絞り込みしていくようにしましょう。

 

ただし、三井住友銀行には、ネット銀行の住宅ローンにはない安心感とサポート体制があります。三井住友銀行ほどの安心感がある銀行からWEB申込専用住宅ローンⅠのような低金利で住宅ローンを借りることができるのは魅力的です。ネット銀行よりも審査に通りやすい傾向もあると期待できますし、申し込み先の1つに加えておくことは有力な選択肢と言えるでしょう。

 

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