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りそな銀行の住宅ローンのメリット・デメリット/金利推移も紹介

りそな銀行はメガバンクに次ぐ規模の都市銀行に分類される銀行であり、個人向けサービスに注力している銀行です。

支店の窓口時間の延長、印鑑の廃止、ハイカウンターの廃止など積極的に顧客の利便性の向上にチャレンジをしていることでも有名です。

りそな銀行は早くから借り換え向けのネット専用住宅ローンを投入し、借り換えユーザーの獲得に注力してきました。(現在は新規借り入れ向けの商品も展開しています)

 

りそな銀行のロゴ

 

 

ポイント

auじぶん銀行や新生銀行の積極的な金利引き下げにより、りそな銀行の住宅ローンに特別な割安感はなくなっている。特にauじぶん銀行との比較では金利だけ見てもauじぶん銀行の方が低く、無料でがん50%保障、全疾病保障の保障が無料で付帯するため、auじぶん銀行の住宅ローンのほうが圧倒的に魅力的な住宅ローンとなっている。

auじぶん銀行のがん50%保障と全疾病保障について詳しくはこちら

 

りそな銀行の借り換え住宅ローンのメリット

低金利

りそな銀行では『りそな借りかえローン』を低金利で提供しており、変動金利は0.470%~、10年固定金利は0.645%~(2020年8月適用金利)と都市銀行の中では魅力的な金利となっていますが、現在ネット銀行の中で積極的に金利を引き下げているauじぶん銀行の方が全タイプで金利が安くなっおり、ネット銀行との比較ではりそな銀行の金利に割安感はない状況です。

 

ただし、この金利は最大優遇された時に適用される金利で、少なくとも「給与振込や公共料金の引き落とし」「デビットカードなどの利用」などの所定のりそな銀行のサービスをセットで利用しないと適用してもらえないというやや面倒な条件がある点に注意が必要です。

 

また、りそな銀行の住宅ローンは疾病保障が有料であり、疾病保障を付帯させたい場合にはauじぶん銀行の住宅ローンのほうがオススメです(金利だけ見てもauじぶん銀行の方が有利)

 

 

三菱UFJ銀行の変動金利は2011年秋には年1.275%だったわけですが、このぐらいの金利で借りている方がりそな銀行の『りそな借りかえローン』に借り換えると以下のようなメリットが生まれます。

前提:借り換え金額2,000万円、残りの返済期間が27年あった場合

借り換えのメリットをシミュレーションすると下記のようになります。(2020年8月に借換え)

 借り換えせず(三菱UFJ銀行のまま)りそな借りかえローンに借り換え
金利1.275%0.470%~
月々の返済額72,994円65,383円
総返済利息3,662,7631,187,499円
返済総額23,662,763円21,187,499円
差額2,475,264円

借り換えに伴う諸費用が発生するのと、50万円以上の事務手数料がかかるので、それらを差し引く必要がありますが、200万円前後のメリットが出るのは大きいですね。

 

ここで注意しておきたいのはauじぶん銀行やソニー銀行のように疾病保障が無料で付いてくるネット銀行の住宅ローンもりそな銀行と変わらぬ、もしくはそれ以上に低金利だということです。りそな銀行の住宅ローンには無料の疾病保障はありませんので、その点を加味するとまだネット銀行の住宅ローンの方がまだまだ有利な住宅ローンを提供していると言えます。

 

ネット銀行の住宅ローンは特徴的なものが多いですが、特に魅力的なのは以下の4つの住宅ローンです。

 

auじぶん銀行・・・がんと診断された際の保障、半年以上の入院に備えられる保障が無料でセットされている。

新生銀行・・・介護保障がセットされていて変動金利は年0.450%(変動フォーカス)

SBIマネープラザ・・・精神疾患以外のすべての病気とけがを補償。変動金利は年0.398%(通期引下げプラン・借り換え時)

金利は2020年8月現在

 

団信革命は疾病保障が充実

りそな銀行が取り扱う団信革命は年0.3%の保険料を支払う必要があるので当たり前と言えば当たり前ですが疾病保障は充実しています。

具体的な保障内容は下記です。

●がんと診断される

●高度障害状態になる

●急性心筋梗塞になる

●脳卒中になる

●要介護状態になる

●死亡

りそな銀行ではこの団信革命を利用するユーザーに対し、金利を年0.05%優遇するサービスを実施中です。

りそな銀行の住宅ローンの団信革命

 りそな銀行の団信革命の保障内容

 

金利上乗による負担は決して小さくありませんので、無料の疾病保障で十分という人は先ほどおすすめしたauじぶん銀行の住宅ローンソニー銀行などのネット銀行の住宅ローンを選択肢に加えると良いと思います。毎月の返済が増えても良いから疾病保障を更に充実させたいと考える人は団信革命は考えてもよいかもしれませんね。

 

 

店舗での住宅ローンの相談が可能

ネット専業銀行のように店舗が無いために対面での住宅ローン相談ができない、またはモーゲージバンク最大手のARUHIのように店舗があるが店舗での相談を行うと事務手数料が割高になるなど、低金利の住宅ローンにありがちな店舗を利用できないというデメリットを回避しているのが、りそな銀行です。

 

りそな銀行のネット専用住宅ローンは店舗で相談が可能

 

住宅ローンの審査基準が寛容?

りそな銀行の住宅ローンの特徴の1つに、審査基準で定められている年収が100万円と低めに設定されていることもあげられます。

住宅ローンの借入可能額は年収に比例してしまうため、1000万円といった額の借り入れはできませんが、年収100万円以上という設定にはりそな銀行が住宅ローンを積極的に貸し出したいという戦略が見て取れますね。参考までに下記が変動金利、10年金利でりそな銀行と比較して競争力がある銀行の年収基準です。

 

金融機関名年収基準
auじぶん銀行200万円
住信SBIネット銀行300万円程度?
SBIマネープラザ300万円程度?
イオン銀行100万円
新生銀行300万円
ジャパンネット銀行
200万円

 

住宅ローン借入で10,000ポイント(10,000円相当)がもらえる

りそな銀行の住宅ローンではマイホームマイバンクプランの利用で10,000ポイントがもらえます。1ポイントは原則1円相当になるのでうれしいお小遣いになりますね。

りそな銀行のマイホームマイバンクプラン

 

住宅ローン借り換えの諸費用も借り入れ可能

りそな銀行の住宅ローン借り換えでは

・事務手数料

・保証料

・登記費用

・司法書士費用

などの諸費用も住宅ローンに組み入れ住宅ローンの借り入れが可能です。このため手元資金を気にすることなく住宅ローン借り換えをすることが可能です。

 

auじぶん銀行の住宅ローン、がん保障に全疾病保障が追加で付帯

2019年3月からauじぶん銀行ががん50%保障団信に加えて、精神障がいを除くすべての病気やケガに備える全疾病保障を無料でセットするという驚きの商品改定をしました。

がん診断+全疾病保障がセットされるようになったことで、無料の疾病保障サービスとしては最強になったとも言え、auじぶん銀行の住宅ローンがさらに人気を集めることは間違いなさそうです。

auじぶん銀行のがん50%保障と全疾病保障について詳しくはこちら

 

りそな銀行の借り換え住宅ローンのデメリット

疾病保障が有料

りそな銀行の住宅ローンの最大のデメリットは疾病保障を付帯しようとした際に金利に割高感が出ることです。

今回はネット専業銀行でがん50%保障と全疾病保障を無料で付帯させている楽天銀行(金利選択型)との比較をしてみたいと思います。

残債2,500万円、返済期間25年で借り換えをした場合の比較をしてみましょう。

 りそな銀行楽天銀行(金利選択型)
金利0.679%(0.429%-0.05%+0.3%)0.507%
月々の返済額90,629円88,961円
総返済額27,200,908円26,688,364円
差額-512,544円

※2020年8月適用金利

 

楽天銀行の方が51万円安くなる結果となりました。手厚い疾病保障が欲しいので団信革命を付帯させたいという明確な意図がない限り、楽天銀行(金利選択型)の利用を検討したいですね。

 

住宅ローンの審査結果で住宅ローン金利が高くなる可能性がある

りそな銀行の住宅ローンは住宅ローンの審査結果で金利が変動する仕組みになっています。そのため、審査結果によっては思わぬ高い金利を提示されてしまう可能性があります。りそな銀行の変動金利(借り換え)は0.470%~と基準金利から最大で年2.046%の優遇されますが、理論上は審査結果で、りそな銀行のサイト上で表記されている金利より最大で年2.046%だけ金利が優遇されない(高くなる)可能性があるわけです。

そこまで悪い審査結果になることも稀だと思いますが、待ちに待った住宅ローンの審査結果を受け取ったら想定より高い金利だったということは十に起こりえるケースです。そのため、りそな銀行以外の住宅ローンへの審査申し込みは必ずしておきましょう。

 

りそな借りかえローン金利推移

借り換え時の最優遇金利。

 変動金利(全期間型)10年固定金利(当初型)20年固定金利(当初型)
2020年8月0.4290.6450.995
2020年7月0.4290.6450.985
2020年6月0.4290.6450.945
2020年5月0.4290.6450.945
2020年4月0.4290.6450.945
2020年3月0.4290.600.90
2020年2月0.4290.650.95
2020年1月0.4290.701.00
2019年12月0.4290.650.95
2019年11月0.4290.600.90
2019年10月0.4290.600.90
2019年9月0.4290.550.85
2019年8月0.4290.600.90
2019年7月0.4290.600.90
2019年6月0.4290.651.00
2019年5月0.4290.651.00
2019年4月0.4290.600.95
2019年3月0.4290.600.95
2019年2月0.4290.651.00
2019年1月0.4290.701.05
2018年12月0.4290.751.10
2018年11月0.4290.751.10
2018年10月0.4290.751.10
2018年9月0.4290.751.10
2018年8月0.4290.751.10
2018年7月0.4290.701.00
2018年6月0.4290.701.00
2018年5月0.4290.701.00
2018年4月0.4400.70 
2018年3月0.4400.70 
2018年2月0.4400.70 
2018年1月0.4400.65 
2017年12月0.4400.65 
2017年11月0.4400.65 
2017年10月0.4400.65 
2017年9月0.4400.65 
2017年8月0.4400.70 
2017年7月0.4970.65 
2017年6月0.4970.65 
2017年5月0.4970.60 
2017年4月0.4970.55 
2017年3月0.5690.55 
2017年2月0.5690.50 
2017年1月0.5690.50 
2016年12月0.5690.45 
2016年11月0.5690.45 
2016年10月0.5690.45 
2016年9月0.5690.45 
2016年8月0.5690.35 
2016年7月0.5690.40 
2016年6月0.5690.50 
2016年5月0.5690.55 
2016年4月0.6250.85 
2016年3月0.6250.80 
2016年2月0.7751.05 

 

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