楽天銀行のフラット35がオリコン顧客満足度ランキングで2年連続の1位に
オリコンが2019年8月1日に発表した「2019年 オリコン顧客満足度ランキング 住宅ローン」のフラット35部門で楽天銀行のフラット35が2年連続の1位となりました。
銀行業界で最もフラット35の取り扱うシェアが高い楽天銀行の人気が裏付けられた形となります。
このランキングは過去5年以内に実際に住宅ローンを借りるか借り換えた方、18,000人あまりを対象にした調査より決定されています。これだけ多くの方を対象にしていますのでランキング結果にも信憑性がありそうですね。
オリコン顧客満足度ランキング 住宅ローン(フラット35)
では実際のランキングについて上位5社を確認してみましょう。
2019年発表 | 2018年発表※1 | |
1位 | 楽天銀行 | 楽天銀行 |
2位 | イオン銀行 | 三井住友信託銀行 |
3位 | ARUHI | イオン銀行 |
4位 | 優良住宅ローン | みずほ銀行 |
5位 | みずほ銀行 | SBI新生銀行 |
楽天銀行以外の金融機関はいずれも店舗でのサービスを基本としていることから、ネット専業銀行の楽天銀行の存在が際立っていますね。
満足度の内容は?
次に実際にどのような評価をされたのか確認してみましょう。
ほぼ全ての項目で全体平均より高い評価を得ていますが、下記の2点については下回っています。
■担当者について
楽天銀行のフラット35の審査や契約手続きでは専任の担当者が付かず、プロセスごとに担当者が変わる仕組みになっています。この点はやはり不安をいただく方が多いという結果になっているようです。
■手続きについて
審査書類の提出などの手続きを全て郵送などで行う必要があり、何度も書類のやり取りが発生したという不満がレビューに見受けられました。対面でのサポートがない分、こうした不満が出てきてしまうのも仕方ないのかもしれません。
全体平均より低い内容はありますが、それ以上に手数料の安さが評価されており、「手数料・保証料 満足度ランキング」では3位に登場するほどです。
楽天銀行のフラット35のメリット・特徴は?
①常に業界最低金利を実現
楽天銀行のフラット35は常に業界最低金利を実現しています。フラット35を借りる際に金利比較をする必要がないという安心感は強い支持を受けています。
②事務手数料が非常に魅力的な水準
オリコンのランキング調査内容とも重複してしまいますが、楽天銀行のフラット35の事務手数料は新規購入時は1.100%、借換え時は0.990%となっています。
今回のフラット35のランキングで第2位になってイオン銀行のフラット35と事務手数料を比較すると下記のような違いが出てきます。
楽天銀行のフラット35 | イオン銀行 | |
2,000万円の借換え | 194,400円 | 367,200円 |
2,500万円の借換え | 243,000円 | 459,000円 |
3,000万円の借換え | 291,600円 | 550,800円 |
10万円単位の違いとなることが分かりますね。
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