公開日:2020年11月11日最終更新日:2024年8月28日

【自然災害に備える住宅ローン】SBI新生銀行の安心パックＳならマンション・中古物件にも対応

安心パックSは2024年10月31日までの契約分で取り扱いが終了となります。

自然災害に備える安心パックS

SBI新生銀行が2017年10月から取り扱いを開始している自然災害でマイホームが罹災した時に毎月の住宅ローン返済を免除される住宅ローン「新生パワースマート住宅ローン(安心パックＳ)」は、サービス提供開始当初は「新築の戸建て住宅」にのみ対応していましたが、2018年9月から「新築・中古/マンション戸建て」を問わず利用できるようになり、対応範囲が拡大しています。

2017年・2018年に大型台風や豪雨による自然災害が多発したことで、この住宅ローンのように地震や水害・台風などの被害に備えることができる住宅ローンが増えています。詳細は後述しますが、特にSBI新生銀行の自然災害特約付の住宅ローンは、利用時の費用負担を大幅に減らすオリジナリティのある商品性が特徴です。

まず、SBI新生銀行の自然災害時債務免除特約(通称：安心パックＳ)は、地震・台風・津波・大雨による水害などで自宅が被害を受け、一定の条件を満たした場合に最大で12か月分の住宅ローンの返済が免除される住宅ローンです。

一般的に、水災や台風は、一般的には木造の戸建住宅が被害を受けることが多く、マンションではあまり被害が発生することはありません。ただし、過去の大雨ではタワーマンション全体が大きな被害を被ったこともありますので、マンションの自然災害がまったくないわけではありません。

地域によって備えるべき自然災害の種類は異なったりはしますが、「地震」「台風」「洪水」「豪雪」・・・災害大国日本ではどこに住んでても自然災害に罹災する可能性があるので、大事なマイホームを守ってくれる住宅ローンとして、自然災害に備えておくべき地域の住宅の購入を検討している人は利用する価値はあるでしょう。

SBI新生銀行のこの商品のメリットは、金利上乗せの負担がなく、55,000円（税込）の固定費を支払うだけで利用できることです。その代わり、この特約が有効な期間は住宅ローンの借り入れから10年間ですが、新築から10年間は、家も設備もまだ新しく価値がある時期なので、そこを集中的にカバーできるのは魅力的です。また、自治体からの罹災証明書の提出無しで電話一本で受け付けてくれるのですぐに利用できるような商品設計になっていることも魅力の1つです。

SBI新生銀行の安心パックＳ(自然災害時債務免除特約)の詳しい商品内容やメリット・デメリットについてはこちらの記事でも解説していますので合わせて参考としてください。

安心パックSは2024年10月31日までの契約分で取り扱いが終了となります。