楽天銀行の住宅ローン(金利選択型)が残高5,000億円を突破!
楽天銀行が2019年12月末時点で金利選択型住宅ローンの残高が5,000億円を突破したことを発表しています。
金利選択型住宅ローンは2013年11月にスタートした比較的新しい住宅ローンですが、スタートしてからの残高の推移を確認してみましょう。
楽天銀行の住宅ローン(金利選択型)の残高の推移
2013年11月 | 金利選択型住宅ローンを取り扱い開始 |
2016年3月 | 残高1,000億円突破 |
2017年3月 | 残高2,000億円突破 |
2018年3月 | 残高3,000億円突破 |
2019年2月 | 残高4,000億円突破 |
2019年12月 | 残高5,000億円突破 |
取り扱い開始から1,000億円を突破するまでは2年以上かかっていましたが、1,000億円の突破をきっかけに残高増のペースが早まり、毎年1,000億円の残高を積み上げていることがわかります。
4,000億円から5,000億円の達成は10ヶ月で達成した計算となり、過去最速です。
5,000億円の融資残高はソニー銀行(約1兆5,000億円)、SBI新生銀行(約1兆2000億円)などと比べるとまだまだですが、”勢い”という意味ではソニー銀行やSBI新生銀行は住宅ローンの残高が伸び悩んでいる一方、楽天銀行の住宅ローン(金利選択型)は着実に残高(利用者)を積み上げています。
楽天銀行の住宅ローン(金利選択型)の特徴
- 変動金利の低金利と事務手数料が固定というバランスの良さ
- 店舗への来店不要。スキマ時間を使った手続きが可能
- 事務手数料・司法書士報酬・不動産仲介手数料などの諸費用もまとめて借り入れできる
- 団信の保険料無料はもちろん、全ての病気とケガを保障する全疾病保障も無料とがん50%保障が無料で付帯
- 楽天スーパーポイントが貯まる!楽天銀行のハッピープログラムでのランクアップ
楽天銀行の住宅ローン(金利選択型)は年収400万円以上の利用制限があります。これはメガバンクや信託銀行などの住宅ローンと比べても厳しい基準であり年収条件を満たせない人にとっては残念なことですが、年収400万円以上で収入が安定している人に限定して住宅ローンを貸し出すことで、住宅ローンの貸し倒れリスクをコントロールし、住宅ローンを低金利で貸し出すことを可能にしていると言えます。年収条件を満たすことができるのであれば、借り入れ先候補に入れておきたい住宅ローンです。

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