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全宅住宅ローンのフラット35の評判・審査・団信について

全宅住宅ローン株式会社とは?

全宅住宅ローンは2004年に「全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)」が母体となり立ち上げたフラット35を取り扱う金融機関です。北海道から九州の主要都市に店舗を構えていますし、母体である全宅連は「日本にある不動産事業者(10万社以上)の約8割が加入する日本最大の業界団体」です。その全宅連に加入している多くの不動産事業者から紹介されることも多いためご存知の方もいらっしゃるかもしれません。特にマイホームを新築(注文住宅)しようとしている人は、名前を目にする機会も多いでしょう。

今回は、そんな全宅住宅ローン株式会社が提供するフラット35について、その評判・審査基準・団信などについて特集したいと思います。

全宅住宅ローンのフラット35の金利・手数料

全宅住宅ローンのフラット35金利と手数料は以下の通りです。(2017年11月時点)

  事務手数料

フラット20

(借入期間:20年以内)

フラット35

(借入期間:35年以内)

Aタイプ 融資金額×2.16% 1.300% 1.370%
Bタイプ 108,000円(固定) 1.500% 1.570%

Aタイプの場合、金利水準はフラット35最低金利水準で、ネットで人気の楽天銀行・アルヒ・住信SBIネット銀行のフラット35と同水準です。Bタイプは事務手数料を低く抑える代わりに金利が高くなるタイプです。Aタイプと比べて金利が0.2%高く、この金利差は総合的に考えると割高になってしまうので基本的にはAタイプを選んだ方がよいでしょう。

なお、Aタイプの事務手数料は融資金額×2.16%となっています。これはアルヒの専用WEBページ申込で1.08%専用申込ページの確認はこちら)、楽天銀行の1.08%(楽天銀行を返済口座にすること)などと比較すると少し高い水準にあると言えます。(楽天銀行は借り換えの場合、楽天銀行は0.972%まで手数料が安くなります

全宅住宅ローンのフラット35の評判

基本的に全国にある宅地建物取引業協会に加入している不動産会社を経由して申し込むことになりますので、住宅購入と住宅ローンの窓口が一本化されてやり取りがカンタンと言うメリットがあります。逆に不動産会社が住宅ローンの窓口も兼ねるので、全宅住宅ローンの担当者と直接やり取りすることは少なく、全宅住宅ローンの住宅ローンであることを意識せずに利用することは多いでしょう。

なお、不動産会社も住宅ローンを紹介することで収益があがるということもあり、提携している不動産会社であれば、積極的におすすめしてくるケースは多く、また、住宅購入の手続きを進める場合どこかの住宅ローンの仮審査に通過しておかなければならないことが多いので、そういった時に「とりあえず審査だけは必要なので」と審査手続きが進めていくケースも多くあります。

そのためか、全宅住宅ローンのフラット35は、「住宅ローンの審査がスムーズだった」「窓口が1つだけだったので楽だった」といった手続きに関する良い評判を目にします。一方で「手数料が安い」とか「金利が低い」という評判はほとんど目にしません。これは、全宅住宅ローンを利用した人は、住宅購入の一連の流れの中で住宅ローンを契約した人が多く、住宅ローンの金利や手数料を比較して選んだ人の利用が少ないからではないかと考えられます。


全宅住宅ローンのフラット35の審査基準

全宅住宅ローンで取り扱うフラット35は「最終的な住宅ローン審査」は住宅金融支援機構により実施されます。一方で、事前審査は全宅住宅ローンが行いますが、基本的には本審査に通過できるかがポイントです。フラット35自体は民間の住宅ローンよりも審査が通りやすいと言われています。それは全宅住宅ローンを経由しても他の300を超える金融機関を経由してもかわりません。


全宅住宅ローンのフラット35の団信

独自の団信を提供しているわけではありませんので、住宅金融支援機構が提供する「機構団信」に加入することになります。フラット35は団信加入が任意ではありますが、将来への備えを考えて団信に加入できる人であれば基本的に加入するようにしましょう。機構団信は2017年10月にリニューアルして、「保険料を金利に含んで支払う」という民間住宅ローンに近い形になりました。このリニューアルにより団信の保険料を別途支払う必要がなくなり利用しやすくなったと共に、団信の保険料負担分、金利が高くなっています。


全宅住宅ローンのフラット35のつなぎ融資

全宅住宅ローンはつなぎ融資にも対応しています。2017年11月の全宅住宅ローンのつなぎ融資の金利は年2.900%、事務手数料は108,000円です。つなぎ融資について解説したコラムでも紹介していますが、主要フラット35提供金融機関のつなぎ融資の金利と比較した場合、手数料・金利ともに高くもなく、安くもないという水準です。楽天銀行がつなぎ融資でもやや魅力的なサービスを提供していると言えそうです。

 

  事務手数料 金利
全宅住宅ローン 108,000円 年2.900%
楽天銀行(フラット35) 108,000円 年2.610%
アルヒ(フラット35) 108,000円 年3.475%
住信SBIネット銀行(アプラスブリッジローン) 108,000円 年2.675%
新生銀行(アプラスブリッジローン) 108,000円 年2.675%
みずほ銀行 なし 年3.675%

※金利は2017年11月7日現在

※住信SBIネット銀行と新生銀行の公式サイトにアプラスブリッジローンの掲載があります。両銀行経由でこの商品を申し込むことはできませんが、住宅ローンの申し込み後に、ブリッジローンの申込すれよいだけです。「ネット銀行の住宅ローンはつなぎ融資に対応していない」とか「注文住宅の場合フラット35のつなぎ融資が良い」と一人歩きしていますが、このような商品を利用することで注文住宅でも問題なくネット銀行の住宅ローンを利用できます。


全宅住宅ローンのフラット35の借り換え

フラット35からフラット35への借り換えは問題なく行えますので、全宅住宅ローンのフラット35を利用している人もフラット35への借り換えることができます。他社のフラット35から全宅住宅ローンのフラット35への借り換えももちろん可能です。全宅住宅ローンは借り換えの場合の事務手数料が半額に設定されていますので、フラット35の借り換え先としては候補になり得るでしょう。

まとめ

全宅住宅ローン株式会社は「全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)」が母体となっているという特徴がありますが、フラット35に関しては、一般的な経済条件で提示していると考えておきましょう。決して悪いわけではありませんが、特筆すべきメリットもなさそうです。

手続きが面倒だと考える人は、不動産会社を介して契約をすすめていくことで良いでしょうし、つなぎ融資の金利やフラット35の手数料・金利をもっともお得な水準にしたいと考える人は、楽天銀行やアルヒのフラット35を利用すると良いでしょう。(同じフラット35なのでどこを経由しても審査基準はほとんど変わりません)

 

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