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癌(がん)になると住宅ローンが組めない?住宅ローン審査への対策は?

日本人は2人に1人以上ががんになる!

国立がん研究センターにより公表されている最新のがん統計情報によると日本人の2人に1人以上は生涯のうちに癌(がん)になるとされています。特に男性のがん罹患リスクは高く60%を超えています。以下は国立がん研究センターのがん情報サービスホームページで公開されている2013年時点のデータをもとにした部位別のがんにかかる確率をまとめた一覧表です。男女別での傾向の違いも確認できます。

部位 生涯がん罹患リスク(%)
  男性 女性
全がん 62% 46%
食道 2% 0.5%
11% 5%
結腸 6% 5%
直腸 3% 2%
大腸 9% 7%
肝臓 3% 2%
胆のう・胆管 2% 2%
膵臓 2% 2%
10% 5%
乳房(女性)   9%
子宮   3%
子宮頸部   1%
子宮体部   2%
卵巣   1%
前立腺 9%  
悪性リンパ腫 2% 2%
白血病 1% 0.7%

 

一方で本格的にがんになる確率が上昇するのは50歳以上

次に、何歳ぐらいになるとがんになりやすいのか?を確認しておきたいと思います。こちらも男女別で傾向は違ってきますが、50歳を超えたぐらいから急激にがんになるリスクが高まっていることが確認できます。

 

年齢別でがんになる確率を詳しく確認

更に、「今、〇歳の人が、〇年後までにがんになる確率」が大変わかりやすくまとめられていますので確認してみましょう。例えば、今30歳の男性が40年後(70歳)までにがんになる確率は21%(5人に1人)ということがわかります。

住宅ローンは60歳・70歳まで返済し続ける可能性がある

住宅ローンは最大で35年間返済を続けていく可能性がある金融商品です。25歳で借り入れて25年でローンを組めば40代のうちに住宅ローンが完済することになりますが、そんな人は少ないですよね。多くの人が30年・35年ローンを30歳以降に借り入れていますので、完済予定日は60歳や70歳ぐらいになります。完済予定日が60歳以降になるのであれば、ぜひがんに対する備えを住宅ローンの契約と共に行っていただきたいと思います。(がんに対する備えが無料でついてくる住宅ローンと言えば、じぶん銀行の住宅ローンです。この条件を満たす人はじぶん銀行の住宅ローンは必ずチェックして欲しいと思います。)

 

40歳までにがんにかかる確率は1%~2%

ここで先ほどの年齢別のがんにかかる確率をまとめた表をもう1度確認して欲しいのですが、男性が40歳までにがんにかかる確率は1%、女性は2%となっていることにも着目する必要があります。1%と聞くとすごく確率が低いように思えますが、100人に1人ががんにかかっていることになるわけですから決して楽観視できる確率ではありません。自動車事故で死亡する確率が1万分の1、飛行機が墜落する確率20万分の1、宝くじの1等があたる確率1000万分の1と言われたりしていますので、100分の1が高い確率であることがわかります。女性の場合は、30代で乳がんに罹患する確率が高いためわかり年齢でのがんにかかる確率は2倍高くなっていることがわかります。

ここからわかることは、30代・40代の住宅ローンの借り入れ・借り換えを考える年代にも、がんになり治療に専念している人、早期発見と早期治療で治療を終え再発もなく生活している人がたくさんいるということです。

そして、がんの治療を終えて再発なく過ごしているたくさんの人の中には、マイホームの購入や住宅ローンの利用を前向きに考えている人もたくさんいます。ただし、残念なことにがんになってしまうと住宅ローンが組めないと、最初からマイホーム購入や住宅ローンの利用を諦めてしまっている人がいます。

 

前置きが長くなりましたが、癌(がん)になると住宅ローンが組めないのか、住宅ローンの審査への対策としてどのようなことが考えられるのかを解説していきたいと思います。

 

住宅ローンを利用するためには基本的に団信への加入が必須

一般的な銀行などの住宅ローンを借りる場合、団体信用生命保険(団信)に加入が必須です。残念ながら団信の加入審査に通らなければ住宅ローンの審査に落ちることになります。団信の加入審査は銀行ではなく、告知書に基づいて保険会社が行います。

団信とは、住宅ローンの契約者(債務者)が、返済中に万一死亡した場合や高度障害になった場合、ローンの残債を保険金で完済してくれる生命保険です。

 

団体信用生命保険(団信)の加入審査と告知

団体信用生命保険(団信)に加入する為には、治療中の病気や過去に疾病した病歴に関する告知を行ったうえで加入審査をしなければなりません。がんに限らず、過去の病歴については過去3年間の病歴について告知が必要となっています。

団信加入申込書における告知事項
 

がんになったことが告知不要になる?

「がんが完治して、定期検査なども行っておらず、医師から何の指導も受けていなければ告知する必要がない」ので、がんになったことがある人でも団信に加入することができます。たとえば、過去にがんになったことがあっても、定期検査も何にも行っていなければ告知する必要がありません。告知する必要がなければ、がんになったことが理由で審査に落ちることはないわけです。

ただし、1年間に1回程度の健康診断や人間ドックを受けていれば、医師から指導されることもあるでしょうし、過去にがんになったことがある人で、その事実を全く告知しないのは現実的ではありません。(ご自身で告知不要と判断したとしても、「万が一の時に告知義務違反と言われるのではないか?」と常に不安に感じながら住宅ローンの返済を続けることになってしまいます。)また、金融機関によっては、何年前かを問わず、過去にがんになったことがあるかを告知する必要があるケースもあります。

従って、(どのように告知したら良いかを金融機関・保険会社に相談することも含めて)基本的には告知が必要であると考えておきましょう。なお、がんの部位や検査結果や状況次第では団信に加入できる場合もあります。また、その可能性を高めるために、かかりつけの医師に最新の状況がわかる診断書などを用意してもらい告知書と共に提出するという方法がおすすめです。

 

病状が良好なのであれば、それを専門の医師の意見として正確に保険会社に伝えておくことは、保険会社にしっかりとした審査を行ってもらう為に重要になってきます。

 

ワイド団信の用意のある低金利住宅ローンを選ぶ

通常の団信にどうしても加入できない場合、ワイド団信を提供する住宅ローンへの申し込みを行いましょう。これは一般的な住宅ローンを利用するために最も現実的な選択肢です。ワイド団信とは団信への加入条件が緩和されている代わりに、住宅ローンの金利に年0.2%から年0.3%程度の金利が上乗せになる団信です。

<ワイド団信を取り扱う金融機関例>

じぶん銀行の住宅ローン 年0.3%上乗せ

じぶん銀行の住宅ローンは「通常の団信」の審査に落ちた場合、「ワイド団信」の審査を自動的に行ってくれますので、じぶん銀行の住宅ローンに申し込んでみるのはおすすめの方法です。

au住宅ローン 年0.3%上乗せ

au住宅ローンもじぶん銀行の住宅ローンと同様です。au利用者はじぶん銀行の通常の住宅ローンではなくau住宅ローン専用サイトから必ず申し込むようにしましょう。

ソニー銀行 年0.2%上乗せ

イオン銀行 年0.3%上乗せ

 

団信加入が任意の住宅ローンを選ぶ

前述の通り、しっかりと告知を行ってほしいと考える理由の1つに一般団信にもワイド団信にも加入できなかった場合にマイホーム購入の時期を再度、検討する材料にできるという点があります。無理にマイホームを購入して住宅ローンを契約しても将来的に自分自身や家族が路頭に迷っては元も子もありません。団信に加入できない状態でマイホームを購入することのリスクを改めて考えてみることはとても大切なことです。

もっとも、すでに生命保険に加入していたり、経済的な余裕もある程度ある場合、団信に加入せずに住宅ローンを利用するという選択肢はあります。名前を耳にしたことがあると思いますが、フラット35は、銀行の通常の住宅ローンと違って、団信に加入しなくても借り入れ・借り換えできる住宅ローンです。フラット35はどの金融機関で申し込んでも団信加入・非加入の条件は変わりませんので、以下のような低金利・低事務手数料の金融機関を経由して申込むことをおすすめします。

楽天銀行のフラット35(フラット35取扱実績1位の銀行(2016年))

 

アルヒのフラット35(フラット35最大手の住宅ローン専門の金融機関)

 

住信SBIネット銀行のフラット35(頭金があまり用意できない人におすすめ!)

 

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