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年収200万の住宅ローン(借り入れ上限・目安・審査対策)

年収200万円の人の住宅ローンの借り入れ上限・借入金額の目安は?

この特集ページでは年収200万円台の人の住宅ローンの目安について解説したいと思います。年収別の借り入れ上限金額は、コラム:「住宅ローンは年収の何倍まで?無理のない住宅ローン借入額とは?」でも紹介しています。残念ながら年収200万円は日本人の平均年収以下であることはもちろん、住宅ローンの審査においては厳しく見られがちな水準だということを念頭においておくようにしましょう。もちろん、借入金額が少なけばなんの問題もなく審査に通る可能性はあります。

なお当サイトでは年収200万円の人が余裕をもって返済できる住宅ローンの適正な金額は「1,000万円~1,200万円」と考えているわけですが、その根拠について具体的にシミュレーションしながら紹介したいと思います。


年収200万で1000万は借りられる?

まず1000万円の場合です。金額も少ないですしまずは20年で完済する計画でシミュレーションしてみましょう。

 

借入金額:1000万円、借入期間:20年、金利:年1.0%

 → 収入:16.6万円(手取り:約14万円)、毎月の返済額:4.6万円、総返済額:1,100万円

 

当サイトの評価:1000万円は20年で完済可能(返済負担率28.0%→〇)

 

年収200万で2000万は借りられる?

次に2000万円です。先ほどの1000万円を20年で完済するのに毎月4.6万円なので、同じ条件で2000万円で計算すると毎月の返済額は9.2万円になります。このままではあっさりと返済負担率35%を超えてしまいますので、借入期間を35年まで伸ばしてシミュレーションしてみたいと思います。

 

借入金額:2000万円、借入期間:35年、金利:年1.0%

 → 収入:16。6万円(手取り:約14万円)、毎月の返済額:5.6万円、総返済額:2,370万円

 

当サイトの評価:2000万円は35年返済を続けられるのであればぎりぎり完済可能(返済負担率34%→▲)


年収200万で2500万は借りられる?

次に2500万円です。先ほどの2000万円を35年完済シミュレーションで返済負担率が既に30%を超えているので少し厳しい結果になりそうですが、同条件でシミュレーションしえてみました。

 

借入金額:2500万円、借入期間:35年、金利:年1.0%

 → 収入:16.6万円(手取り:約14万円)、毎月の返済額:7.0万円、総返済額:2,960万円

 

当サイトの評価:2500万円は35年返済でも借り入れが難しい(返済負担率42.0%→×)。手取り収入の半分が住宅ローン。


年収200万で3000万は借りられる?

続いて3000万円でシミュレーションしてみたいと思います。2500万円で借り入れが難しいと思われる結果なので、当然3000万円はかなり厳しい試算結果になるわけですが、どんな結果になるか確認しておきましょう。

借入金額:3000万円、借入期間:35年、金利:年1.0%

 → 収入:16.6万円(手取り:約14万円)、毎月の返済額:8.5万円、総返済額:3,558万円

 

当サイトの評価:3000万円は返済負担率が50%を超え、借り入れできる金融機関はないと思われる・・・(返済負担率51.0%→×××)。

 

 

年収200万の人の為の審査対策

収入合算できる場合は収入合算で申し込む

例えば配偶者などに収入がある場合は収入合算することで借入可能額が増えたり、審査上有利になる可能性がありますので可能であれば活用するようにしましょう。ペアローンという方法もありますが、特に意図的にペアローンにしたいなどの事情がなければ収入合算で審査を申し込むことで良いでしょう。

年収制限の比較的低い住宅ローンを選ぶ

SMBC信託銀行(旧シティバンク銀行)は年収500万円、楽天銀行(金利選択型)ソニー銀行は年収400万円以上あることが条件になっています。また、メガバンクは明示的に年収を示していませんが、実務的には200万円の収入では借入できないと言われています。

東北・北海道・四国・九州など、地方部の地銀は年収制限は比較的低いのですが、年収200万円だと審査の結果で金利が高くなってしまう可能性があります。

おすすめは、年収制限が厳しくなくて、住宅ローンの審査結果で適用される金利が変わらない住宅ローン、ということになります。

具体的には、変動金利タイプが低金利な民間の住宅ローンであれば、イオン銀行じぶん銀行住信ネット銀行の住宅ローン。固定金利タイプの住宅ローンであれば楽天銀行アルヒ住信SBIネット銀行などが取り扱うフラット35などがあげられます。

頭金・自己資金はできるだけ多めに

年収200万円は住宅ローンを申し込む人たちの中で収入が低い方に分類されるため、審査を有利に進めるためには頭金・自己資金は必須と思っておいた方が良いでしょう。仮に借入金額が少し背伸びしているとしても、自己資金をしっかりと準備してきた人と、自己資金が全くない人では評価が分かれると考えておきましょう。

本来は”固定金利”を選ぶべき、でも・・・

住宅ローンの返済額を最も低くできるのは、「金利上昇がなければ変動金利」です。「変動金利の住宅ローン」はどちらかというと収入に対して借入額が少ない人に向いています。その理由は「金利が低いうちに繰り上げ返済で残高を減らしていく余裕が生まれやすいこと」、「金利が上昇しても家計に余裕があって破たんする可能性が少ないこと」です。

従って、年収200万円の人が1000万~1200万円を借り入れるのであれば、「固定金利」の方が安心できるのは間違いありません。もっとも、すぐに金利が上昇する可能性があるわけではありませんし、年収は年齢と共に増えていく傾向があります。変動金利で住宅ローンを借りようと思っている人は、そのあたりも念頭に置きつつ、将来的に金利が上昇しても返済を続けられるように計画していきましょう

 

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