住宅ローン借り換え.jp

住宅ローン借り換え.jpに掲載する情報には金融機関のPR情報が含まれます。

団体信用生命保険(団信)の疾病保障に入るべきか?必要性は?/疾病保障を徹底比較

団体信用生命保険は住宅ローンを組む際にフラット35を除くすべての住宅ローンで加入が原則必須となります。

団体信用生命保険は住宅ローン契約者が死亡したり高度障害を負った場合に保険会社が保険金を住宅ローン貸し出しをしている金融機関に支払い、住宅ローン残高の弁済にあてる保険です。

弁済後は住宅ローンがゼロとなり住宅ローン契約者はマイホームが手元に残るものです。仮にこうした保険がない場合、住宅ローン残高を一括で支払うかマイホームを売却するしか手段がなくなり住宅ローンを利用したマイホームを購入している方をサポートする重要な保険となります。

一般的な団信の保障内容は死亡および高度障害となり、病気(疾病)になった場合の保障がない点は注意が必要です。

団信取り扱い大手のカーディフ生命保険のホームページより団信の関係図が分かりやすく紹介されているためご紹介したいと思います。

 

カーディフ生命保険は2018年3月末時点の団信契約残高が20兆円を越え、120万人もの方が同社の団信を利用しています。日本国内全体では団信の契約残高は180兆円にまで膨らんでいます。カーディフ生命保険はワイド団信やがん保障付き団信など日本で画期的な団信を扱っています。

本ページではカーディフ生命保険が扱うような疾病保障付きの団信入るべきか?必要なのか?という点をみてきたいと思います。

auじぶん銀行の住宅ローンはがん診断保障と全疾病保障が無料

auじぶんの住宅ローン

auじぶん銀行の住宅ローンには「がん50%保障団信」に加えて、精神障がいを除くすべての病気やケガに備える全疾病保障を無料でセットされ借り入れ後の安心感の高さが魅力の住宅ローンです。

無料でがん50%保障団信+全疾病保障がセットできるので、無料の疾病保障サービスとしては最強とも言える状況で、auじぶん銀行の住宅ローンは引き続き人気を集めることは間違いなさそうです。

auじぶん銀行の充実の疾病保障について詳しくはこちら

疾病保障と団信の違いとは?

団信は前項でも触れましたが、死亡もしくは高度障害を保障してくれるものであり、疾病保障は特定の病気になったときに保障が受けれるものです。

具体的には下記のグラフで明示されているような死因上位の病気にかかったとき、病気にかかり働けない状態が継続することで保障が受けれるのが疾病保障です。

3大疾病保障、8大疾病保障などが有名な保障となっています。こうした疾病保障は団信にプラスして付帯されるものであり、疾病保障を住宅ローンにつけることで、死亡時、病気時などさまざまなアクシデントに対する備えができることとなります。

日本人の死因

 

団体信用生命保険(団信)の疾病保障の種類について

種類 保障内容 費用 金融機関
3大疾病保障付き団信  がんと診断される、急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上症状が継続すると住宅ローン残高がゼロになる   年0.3%金利上乗せ ARUHIのフラット35
8大疾病保障付き団信   がんと診断される、急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上症状が継続、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎で就業不能が13ヶ月継続すると住宅ローン残高がゼロになる  年0.3%金利上乗せ  イオン銀行の住宅ローン、地銀、メガバンク
9大疾病保障付き団信    がんと診断される、急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上症状が継続、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎、ウイルス肝炎で就業不能が13ヶ月継続すると住宅ローン残高がゼロになる  年0.3%金利上乗せ 地銀、JAバンク、信用金庫
11大疾病保障付き団信 がんと診断される、所定の病気で180日以上入院継続すると住宅ローン残高がゼロになる  年0.2%金利上乗せ 中国銀行、千葉銀行
がん保障付き団信(50%) がんと診断されただけで住宅ローン残高が半分になる 無料 auじぶん銀行の住宅ローン※、ソニー銀行
全疾病保障付き団信 すべての病気や怪我を保障。 無料 auじぶん銀行の住宅ローン住信SBIネット銀行の住宅ローンSBIマネープラザ
安心保障付団信 病気や怪我など理由を問わず要介護3以上となると住宅ローン残高がゼロになる 無料  SBI新生銀行の住宅ローン

 

ネット銀行では疾病保障の無料付帯が新しい常識に!

上記のようにがん保障、全疾病、安心保障付団信などを扱うネット銀行では保険料が無料で、余計なコストがかかるから疾病保障に入るべきかという迷いが必要がない状態となっています。

疾病保障に入るべきか?必要性は?とお考えになっているのは費用対効果のことを考えてだと思いますので、無料や極めて安価であればこうした無料付帯する住宅ローンを選ぶと言うのはご家庭を守るあなたに心強い見方となるはずです。

下記、疾病保障が付帯する住宅ローンの一覧となります。ネット銀行の住宅ローンはメガバンク・地銀の比べ金利も安く、疾病保障が無料付帯するのは大きな魅力と言ってよいでしょう。

 

金融機関保障内容
じぶん銀行の住宅ローンガンと診断されただけで住宅ローン残高が半分になる疾病保障と全疾病(すべての病気や怪我)が無料付帯。※1詳しくはこちら
ソニー銀行ガンと診断されただけで住宅ローン残高が半分になる疾病保障が無料付帯。詳しくはこちら
新生銀行の住宅ローン要介護3と認定されると住宅ローン残高がゼロに詳しくはこちら
イオン銀行の住宅ローンガン保障や8疾病保障を取り扱い(有料)詳しくはこちら
住信SBIネット銀行の住宅ローン
WEB申込コース
全疾病(すべての病気や怪我)の保障が無料付帯詳しくはこちら
住信SBIネット銀行の住宅ローン
住宅ローン(対面)
全疾病(すべての病気や怪我)の保障が無料付帯、40歳未満は3大疾病保障が無料詳しくはこちら
三菱UFJ銀行7疾病保障を取り扱い(年0.3%の金利上乗せが必要)
みずほ銀行8疾病保障を取り扱い(有料)
2024年1月現在
※1 満50歳までの方が加入可能

 

住宅ローン契約時に医療保険や生命保険の見直しが可能?

万が一に備えて、医療保険や生命保険に加入されているご家庭が多いと思います。住宅ローンを組むことで団信や疾病保障が付帯されるのですでにご加入されている医療保険や生命保険の見直しが可能になると思います。

実際にどのような見直しが可能なのか少し整理をしてみましょう。

種類 見直しの内容
一般団信 死亡時や高度障害の状態となった際に、住宅ローン残高がゼロとなるため、死亡保険の補償額を減額できる可能性。
3大~11大疾病保障付き団信 がんと診断された際に、住宅ローン残高がゼロもしくは半分となるためがん保険の補償額を減額できる可能性。
がん保障付き団信 がんと診断された際に、住宅ローン残高がゼロもしくは半分となるためがん保険の補償額を減額できる可能性。
全疾病保障付き団信 就業不能が1年継続しないと保障が適用されないため、医療保険や生命保険の見直しには直接的に行うのは難しい。
安心保障付団信 高度障害の状態となった際に、住宅ローン残高がゼロとなるため、死亡保険の補償額を減額できる可能性。

住宅ローンに付帯されている疾病保障は一般的な医療保険と異なり、万が一の際に住宅ローンの半分、もしくは全額が保険金で弁済される対象金額が極めて大きいことが特徴です。

このため、死亡保障などで過度な保障を生命保険から削れる可能性が大いにあるでしょう。

 

住宅ローン借り換え.jpのおすすめ特集

借り換えにおすすめの住宅ローンを徹底比較

 住宅ローン借り換えランキング
 大人気!変動金利への借り換え効果は?
 人気急上昇!10年固定への借り換え比較
 地方銀行の住宅ローン金利比較ランキング


住宅ローンの金利動向予想記事

 2022年の住宅ローン金利はどうなる?
 フラット35の金利はどうなる?フラット35の金利動向を予想!
 5年後・10年後の変動金利はどうなる?変動金利の今後を予想!

最新の住宅ローン金利一覧表

 

 

住宅ローン借り換え特集

住宅ローン関連新着情報

人気の特集記事ランキング人気の特集記事ランキング


住宅ローン借り換え基礎知識住宅ローン借り換え基礎知識