公開日:2024年7月18日 最終更新日:2024年7月21日

ゆうちょ銀行(スルガ銀行)の住宅ローン審査は甘い？

ゆうちょ銀行でのスルガ銀行の住宅ローンの取り扱いは2019年6月28日をもって終了しています。

2024年7月18日現在、ゆうちょ銀行ではソニー銀行、SBI新生銀行、フラット35の住宅ローンの取り扱いを行っています。

ゆうちょ銀行の住宅ローン審査について

大前提として2018年3月現在、ゆうちょ銀行では住宅ローンを取り扱っていません。ゆうちょ銀行が紹介している住宅ローンは、スルガ銀行が提供する住宅ローンです。そのため、ゆうちょ銀行では住宅ローンの審査は行っていませんし、ゆうちょ銀行には住宅ローン審査基準も存在しません。ゆうちょ銀行で申し込める住宅ローンの提供元であるスルガ銀行が住宅ローンの審査を行っています。

この記事ではゆうちょ銀行(スルガ銀行)の住宅ローンの審査基準が甘いのか、という点に着目していますが、ゆうちょ銀行の住宅ローンに全般についてはこちらの記事でも詳しく紹介していますので合わせて参考にしてください。

ゆうちょ銀行(スルガ銀行)の住宅ローン審査は甘いのか？

結論としては甘いと言わざるを得ないでしょう。金融機関は住宅ローンの審査基準を一般公開していませんので、本来は「●●銀行の住宅ローン審査は甘い！」と言い切ることはできないのですが、ゆうちょ銀行(スルガ銀行)の住宅ローンに関しては、明らかに一般的な住宅ローンよりも緩い審査基準で審査が行われていると考えています。

それは、利用者の口コミ(フラット35の審査に落ちた、他の銀行の住宅ローンに落ちたけどゆうちょ銀行の住宅ローンだけは審査に通った」という声からもわかりますし、適用される住宅ローンの金利が普通の住宅ローンの何倍にもなっていることからもわかります。

ゆうちょ銀行(スルガ銀行の夢舞台)の商品タイプと金利一覧

かなり多くの商品が提供されていますが、変動金利で２％～と非常に高い金利となっています。(金利は2018年3月現在)。高いものだと９％を超える金利の商品も存在しています。

ゆうちょ銀行(スルガ銀行)の住宅ローンのまとめ

スルガ銀行の住宅ローンは他の民間銀行の住宅ローンはもちろん、フラット35の審査も通らないような人でも利用できる可能性がある住宅ローンです。例えば、自営業や中小企業社長向けもありますし、物件価格の１２０％まで融資する住宅ローンもあります。通常の団信に加入できない健康状態の人向けの商品もあります。とにかく住宅ローンの審査で困っているあらゆる人のニーズに応えるべく様々な種類の住宅ローンを提供しています。

それ自体は非常に素晴らしいことなのですが、問題は住宅ローンの金利ですね。ビジネスとして成立させる以上、審査基準を甘くするためには金利を高く設定しなければなりません。他の銀行の住宅ローン審査に通らない事情がある人は、どうしても安定した収入や安定した返済が期待しにくい人と言えるためです。スルガ銀行は幅広い人が利用できる住宅ローンを提供しているのは確かですが、審査基準が甘いという理由でこの住宅ローンを選ぶ場合、金利が非常に高いという点を十分に理解したうえで申し込むようにしましょう。

正直、ゆうちょ銀行(スルガ銀行)の住宅ローンはおすすめできません。その理由などについては、「ゆうちょ銀行(スルガ銀行)の住宅ローン・フラット35とは？金利や手数料水準は？」でも解説していますので合わせて参考としてください。

ゆうちょ銀行でのスルガ銀行の住宅ローンの取り扱いは2019年6月28日をもって終了しています。

2024年7月18日現在、ゆうちょ銀行ではソニー銀行、SBI新生銀行、フラット35の住宅ローンの取り扱いを行っています。

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