住宅ローンの借り換え・金利・比較・ランキングのことなら「住宅ローン借り換え.jp」

フラット35への借り換えのデメリットとは?

日本政府の機関である住宅金融支援機構と民間の金融機関が共同で提供しているフラット35は完済まで月々の返済金額が固定される長期固定型であることに加え、自営業や契約社員など民間の金融機関では住宅ローンが組みにくい方にも住宅ローンを提供することで根強い人気があります。

特に2016年2月より日銀が導入したマイナス金利政策によりフラット35の金利は数年前の3分の1程度の水準にまで急低下しており、 2017年10月現在でもフラット35の金利は1%台前半となっており極めて低い金利水準となっています。


 金利水準が低いうちにこうした長期固定金利の住宅ローン借り換えを行うことは今後の金利上昇リスクを回避できるため家計にも大きなメリットがあると思われます。

メリットが多いフラット35の借り換えですが、今回はあえて、デメリットおよびその回避策をご紹介していきたいと思います。

どんな住宅ローンにも完璧という商品性のものはありません、デメリットをしっかり把握しておくことでよりよい住宅ローン借り換えが実現するのではないでしょうか。

 

フラット35借り換えのデメリット①民間の住宅ローンの方が有利な場合も

 一昔前は民間の金融機関では長期子手形住宅ローン金利が割高となっていましたが、2016年に日銀が導入したマイナス金利政策により民間金融機関の長期固定型住宅ローンも大きく金利が低下しており、必ずしもフラット35が有利という状況ではなくなってきています。特に今日ではソニー銀行住信SBIネット銀行の住宅ローンの35年固定金利がフラット35を下回る水準となる傾向が続いています。ただし、両行ともにフラット35と比較すると住宅ローン審査が厳しい傾向となっています。例えば、ソニー銀行では年収400万円以上でないと審査申し込み不可となっています。

 

フラット35借り換えのデメリット②取扱事務手数料が必要

 フラット35を借りる際に融資額の2.16%の取扱事務手数料が必要となります。 1,500万円の借り換え行う場合には32万4,000円の費用が必要となってしまいます。ただし、フラット35ではこうした諸費用を住宅ローンと一緒に借りることが可能です。

 なおフラット35扱う金融機関の中でも取扱事務手数料には大きな差があり、楽天銀行は0.972%からと業界最低水準の事務手数料を実現しています。


フラット35の取扱手数料の比較についてはこちらを参考にしください

 

フラット35借り換えのデメリット③床面積などの基準がある

 戸建ての場合には70平米以上、マンションの場合には30平米以上と言う基準がありこれに満たない住宅に対しては融資が行われません。ワンルームマンションでのフラット35の利用はできないこととなりますね。

 

フラット35借り換えのデメリット④ワイド団信の取り扱いがない

フラット35には残念ながらワイド団信の取り扱いがありません。このため健康上の理由で団信に加入できない場合には団信という保障がない状態でフラット35で住宅ローンを組む必要が出てきます。仮に現在契約されている住宅ローン契約時に団信に加入できた場合、借り換えることで万が一への備えが減ると言うデメリットが発生してしまいます。

 

フラット35借り換えのデメリット⑤15年以上の返済期間が必要

在契約されている住宅ローンの完済期間が残り10年であった場合、フラット35を利用するには返済期間を5年延ばす必要があります。これはフラット35が15年以上の融資にしか対応していないためです。返済期間が延びれば返済利息も余分にかかることになってしまいます。

 

 

 

 

最後に

 低金利の資金を長期固定型で提供する住宅ローンは国の信用力がなければ実現できなかった時代から、金融サービスの高度化により民間の住宅ローンでも実現できるようになってきています。

特に2016年2月に日銀が導入したマイナス金利政策以降は民間の金融機関でも35年固定金利等を大幅に引き下げており、フラット35比較しても遜色ない水準となっています。 20年固定金利ではソニー銀行や住信SBIネット銀行などでフラット35を下回る水準の金利を実現しているものもあり、本ページでご紹介したデメリットも加味した上でフラット35以外の民間金融機関が取り扱うプロパーの長期固定型住宅ローンも是非検討いただければと思います。

もちろんフラット35が国の信用を背景とした安心の住宅ローンである事は民間の金融機関には真似できない特徴と言えるでしょう。

 

フラット35の金利動向については、フラット35の金利はどうなる?フラット35の金利動向を予想を一読ください。翌月のフラット35の金利動向予想を前月中旬くらいに随時公開しています。

 

住宅ローン借り換え特集

住宅ローン関連新着ニュース

人気の特集記事ランキング人気の特集記事ランキング

住宅ローン借り換え基礎知識住宅ローン借り換え基礎知識