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【オリコン】住宅ローン借り換えの顧客満足度ランキング(2017年度版)について

2017年7月18日にオリコンが住宅ローンの借り換えの顧客満足度ランキングを発表していますのでランキング結果を振り返ってみましょう。

オリコン日本満足度ランキングとは

オリコン日本満足度ランキングとは、調査会社大手のオリコンが10年以上続けている、実際に利用している人の評価をランキング形式で公表しているアンケートで様々な分野のサービスや商品について「実際の利用者の満足度」を知ることができる貴重なアンケート調査です。調査対象の商品ごとに定められるいくつかの調査項目を総合評価形式でランキングが決定されています。今回はその中の2017年版の「住宅ローンの借り換え」をテーマに満足度調査(2017年7月にその結果が公表)の内容を確認してみたいと思います。

 

住宅ローン 借り換えランキング調査結果の概要

過去5年以内に実際に住宅ローンの借り換えを行った5,000人を超える人に調査。その調査項目は「商品内容」「付帯サービス」「手続き」「金利」「手数料・保証料」「繰り上げ返済」「担当者」「サイトのわかりやすさ」の8項目にわかれています。住宅ローンの満足度を図ることが目的ですが、「商品内容」と「付帯サービス」の違いが分かりにくかったり、数字が明確に公表されている「金利」をアンケートの結果でランク付けしているなど、少し気になる点はありますのでそのあたりを踏まえながらランキングを確認していきましょう。

 

注目のランキング1位は?

オリコン日本満足度ランキング「住宅ローン 借り換え」部門(2017年版)の1位はソニー銀行が獲得しています。項目別でも「商品内容」「金利」「繰上返済」「担当者」「サイトのわかりやすさ」の5項目で1位を獲得しており断トツの1位となっています。少し気になるのは「金利」でソニー銀行がなぜ1位を獲得できているのかという点ですね。ソニー銀行の住宅ローンの特徴として、手数料・保証料・繰上返済手数料などの手数料を抑える分、どうしても金利が他の金融機関より高く設定されているという点が挙げられます。そのため、「金利」の評価ではソニー銀行の住宅ローンはやや不利なはずでこの項目での「1位」獲得には正直驚きました。もちろん「実際の利用者」が「金利」に満足しているわけですし、その結果を否定するわけではありませんがちょっと気になりますね

 

ランキング2位は?

ランキング2位はイオン銀行が獲得しています。「手続き」で1位を獲得しているほか、幅広い項目で「2位」「3位」を獲得しており、総合的に高い評価を得ています。確かに2015年・2016年ごろのイオン銀行の住宅ローン金利は驚異的で、現在の低金利競争に拍車をかけた金融機関の1つと言って過言ではありませんでした。ただし、2017年に入って他の銀行が住宅ローンを引き下げる中、イオン銀行はなかなか住宅ローンの金利の引き下げを行ってこないというのが直近の状況です。そんな状況でしたので当サイトでは毎月イオン銀行の住宅ローンの動向に注目していたのですが、気になっているのが親会社であるイオンフィナンシャルが今年の5月に発表した経営戦略です。これまでは「住宅ローン」に力を入れる戦略と明記されていたのですが、今回発表された戦略から「住宅ローン」の文字が消えています。これはイオンフィナンシャルグループとして住宅ローンビジネスにはそれほど注力しない?という意思を表明しているとも受け取れますので、借り入れ後に長い付き合いをしていかなければならない住宅ローンの申込先としてはちょっと心配ですね。とはいえ、イオングループでの買い物で5%オフになる独自性の強い住宅ローンで引き続き人気を集めると考えられます。

 

ランキング3位は?

ランキング3位には、住信SBIネット銀行銀行が入りました1位を獲得したのは「付帯サービス」。住信SBIネット銀行独自のサービスとして人気を集めていた「8疾病保障(2017年6月に全疾病保障に名前を変えて保障範囲が拡大しています)」がここでも高く評価されています。「商品内容」「金利」「繰上返済」でも「2位」または「3位」と高い評価を得ています。一方で「手数料・保証料」ではランク外となっていますね。これは住信SBIネット銀行の住宅ローンは借入金額×2.16%の手数料が必要になる点が反映された結果と言えるでしょう。また、「手続き」「担当者」「サイトのわかりやすさ」と言った住宅ローンの本来的な商品性ではない項目でランク外となり評価を落としているのは住信SBIネット銀行としては残念な結果と言えます。逆に考えると、住宅ローンそのものの商品性としては1位を獲得していてもおかしくなかったのかもしれません。

 

ランキング4位は?

ランキング4位は新生銀行となっています。新生銀行は「手数料・保証料」で1位を獲得しています。この項目で70点を超えているのは新生銀行だけですのでこの項目の評価の高さが伺えます。それ以外では「付帯サービス」「繰上返済」「担当者」「サイトのわかりやすさ」で「2位」または「3位」に入っていて、全体的にバランスの取れた評価と言えます。やはり新生銀行がランキングを落としている項目は「金利」です。ランキング1位のソニー銀行について記載した際にも触れましたが、ソニー銀行と同じく新生銀行も手数料・保証料・繰上返済手数料を抑える分、表面上の金利は高く見えてしまうという特徴がありますので、やむを得ない面があります(この結果もあったので似たような特徴を持つソニー銀行が金利で1位を獲得できている点に驚きを隠せませんでした)。新生銀行の住宅ローンは「安心パック」や「安心パックW」と呼ばれる「介護保障」「元本の返済休止」「病児保育」「家事代行」などのサービスを少しの費用負担で付帯できる独自色の強い住宅ローンです。変動金利が半年後に金利があがるというちょっとおかしいと言わざるを得ない商品性を除けば、確かにランキング上位に食い込むのは当然かもしれませんね。

 

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