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【速報】長期金利が急低下、2か月ぶりに0.035%へ

長期金利(10年もの国債利回り)が約2か月ぶりの0.035%まで低下して2017年8月16日の取引を終えました。

以下は前日15日の終値までを示した長期金利のグラフ(日本相互証券HPより)ですが前日時点で約1か月半ぶりの0.045%、昨日1日でさらに0.010%低下し0.035%まで低下しました。日本の国債は低リスク商品の代表格とされており、リスク回避(≒リスクの少ない金融商品への資金流入)が高まった場合、日本の国債の買い入れの動きが高まります。買い入れの動きが高まると国債の価格が上昇し利回りが低下することになるわけですが、今回(8月10日以降)の長期金利(10年もの国債利回り)の低下の主な要因は「北朝鮮の動向の不安定さ」や「米国・北朝鮮間の緊張の高まり」(いわゆる地政学リスク)によるリスク回避の動きが活性化したことと言われています。

 

また、今の日本国債の最大の買い手は日銀です。日銀が半強制的に国債を購入して金利を下げる方向に圧力をかけています。今回、その日銀の国債の買い入れ金額を少し減らした(≒金利引き下げ圧力が緩和)にも関わらず、「買い手」と「売り手」の需給バランスがとれたことがさらに国債利回りを引き下げる結果になっています。

 

長期金利の低下は住宅ローン(変動金利を除く)の金利の低下に繋がりますので住宅ローンの借り換えやマイホーム購入を検討している人にとって8月9日~8月16日にかけての金利低下は非常にうれしいニュースですね。今回の金利低下は特に2017年9月の住宅ローン金利の低下の可能性を大きく高めたのは確実です。住宅ローンは申し込みから融資実行まで1か月以上かかることが多く、住宅ローンの借り換えを検討している人は9月の住宅ローン借り換えに向けて早めの申込を検討すると良いでしょう。

 

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