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住宅ローン借り換え1000万円以下でも行うべきか?

一般的に住宅ローンの借り換えは残高1,000万円以上、返済期間10年以上、金利差1%があると行う意味があるとされています。

では、残高1000万円以下で行う意味はないのでしょうか?この数年で住宅ローン金利は大幅に低下しています。今回はこの検証を行って行きたいと思います。

超低金利が長く続いているので4%で借りている人は多くはいないと思いますが、今から20数年前のメガバンクの金利は4%ぐらいだったこともありますので、今現在4%の金利で残り10年の返済が残っていることを前提としたいと思います。

 

現在の借り入れ条件

住宅ローン残高 住宅ローン金利 残りの返済期間 月々の返済額 のこり総返済額
900万円 4% 10年 91,120円 10,934,416円

 

まずは住宅ローン借り換えの諸経費

ここでは楽天銀行イオン銀行の住宅ローンソニー銀行で借り換えを行った場合でシミュレーションしてみたいと思います。

  楽天銀行(金利選択型) イオン銀行の住宅ローン ソニー銀行
事務手数料(税込) 330,000円 198,000円 55,000円
保証料 なし なし なし
団体信用生命保険料 なし なし なし
その他登記、税金 約110,000円 約100,000円 約100,000円
合計 440,000円 298,000円 155,000円

※1  イオン銀行、ソニー銀行はオンライン上での契約となるため契約書に貼る収入印紙が不要であるため1万円減額で計算。

諸経費ではソニー銀行が圧倒的にコストを抑えられる結果となりました。

 

 2023年5月の最新金利で借り換えをしたシミュレーション

  楽天銀行(金利選択型) イオン銀行の住宅ローン ソニー銀行
変動金利 0.550%  0.430%  0.447%
月々の返済金額 77,098円  76,637円 76,702円
返済総額 9,253,779円 9,197,990円 9,205,877円
節約効果(諸費用込み) 1,240,637円 1,438,426円 1,573,539円

いずれも現在の変動金利からネット専業銀行の変動金利に借り替えた場合のシミュレーションを行ってみました。(借入金額900万円、期間10年)

ソニー銀行はイオン銀行よりも金利は高いですが、諸費用の金額が安いので一番借り換えのメリットが出る銀行ということになりました。

900万円の住宅ローン残高の借り換えでも金融機関によっては150万円以上の削減効果があることがわかります。

 

各銀行の付帯サービスも比較!

近年国内の金融機関では住宅ローンに付帯サービスを付与することで金利以外の優位性を築こうとしており、この付帯サービスによりさらなる生命保険の減額などで節約効果が得られる場合があります。

ただし、注意したいのは疾病保障が50歳前後までしか加入できない点です。

銀行  付帯サービス内容 付帯サービスの価値  契約者負担
楽天銀行(金利選択型) がん50%保障団信&全疾病保障 がんと診断されるだけで住宅ローン残高が半分に、全ての病気や怪我を保障 なし
イオン銀行の住宅ローン 全疾病保障 全ての病気や怪我を保障 なし
ソニー銀行 がん50%保障団信 がんと診断されるだけで住宅ローン残高が半分に なし

 

疾病保障の特典・メリットを加味するとソニー銀行への借り換えが有力な選択肢となりそうですね。

 

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