auじぶん銀行が住宅ローン累計実行額3兆円を突破
auじぶん銀行が2023年6月2日に住宅ローンの累計融資実行額が3兆円を突破したことを発表しました。
約7ヶ月で5,000億円の住宅ローンを貸し出し
auじぶん銀行が住宅ローンの取り扱いを開始したのは2015年12月1日で、2019年5月に5,000億円、2020年9月に1兆円、2021年6月に1兆5,000億円、2022年3月に2兆円、2022年11月に2兆5,000億円、そして今回2023年6月に3兆円の累計融資を達成しています。
2兆5,000億円を突破した2022年11月から約7ヶ月で5,000億円の融資を行ったことになります。2020年9月の1兆円達成までに約4年9か月かかっていたので、これと比較すると8倍の融資実行ペースになっています。
これは1年間で7,000億円近く融資を行うペースです。住宅ローン業界は不調とは言いませんが、決して好調ではありません。実際にメガバンクはシェアを落としています。
こうして考えるとauじぶん銀行の住宅ローンが、この数年で急速に人気を集めてて利用者を増やしているかがわかります。
auじぶん銀行の住宅ローンの特徴
改めてauじぶん銀行の住宅ローンの特徴を確認しておきましょう。
- がん50%保障が無料で付帯(金利を年0.1%上乗せすることで100%保障も取扱い)
- 無料の全疾病保障で全ての病気や怪我を保障(精神疾患を除く)
- ネット完結型で来店不要で契約・融資実行が可能
- 電子契約に対応し、契約書に収入印紙が不要
- 加入条件緩和型の団信『ワイド団信』を取扱い
- au通信サービスとの連携もあり
- 中古マンションや中古戸建ての借り入れにも利用可能
auじぶん銀行の住宅ローンの歴史
これまでのauじぶん銀行の住宅ローンの歴史を簡単にまとめてみましたので参考としてください。
年月 | 住宅ローン関連のトピックス |
2015年12月 | 「がん」診断確定でローン残高が半分になるプロパー住宅ローンの取り扱いを開始 |
2016年9月 | ワイド団信の取扱開始 |
2017年12月 | 住宅ローン融資累計金額が1,000億円を突破 |
2017年2月 | KDDI直営店で住宅ローンの取扱を開始 |
2017年6月 | 住宅ローン専用の火災保険がネット完結(郵送・来店不要) |
2019年1月 | 住宅ローンの借入金額上限を拡大し2億円まで対応 |
2019年3月 | がん50%保障(がん診断保障)に加え全疾病保障」の取り扱いを開始 |
2019年5月 | 住宅ローン融資累計金額が5,000億円を突破 |
2020年8月 | 全疾病保障に月次返済保障も追加付帯 |
2020年9月 | 住宅ローン融資累計額が1兆円を突破 |
2021年6月 | 住宅ローン融資累計額が1兆5,000億円を突破 |
2022年3月 | 住宅ローン融資累計額が2兆円を突破 |
2022年11月 | 住宅ローン融資累計額が2兆5,000億円を突破 |
2023年6月 | 住宅ローン融資累計額が3兆円を突破 |
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