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ソニー銀行 住宅ローンのメリット・デメリット・落とし穴とは?/2017年10月金利更新

ソニー銀行は東証1部に上場するソニーフィナンシャルホールディングスに属するインターネット専業銀行です。ネット銀行が提供する住宅ローンとしては最も古い歴史をもつ住宅ローンであり、実際の利用者に満足度をアンケートしているオリコンの日本顧客満足度ランキング「住宅ローン借り換え部門」で7年連続1位を獲得しています。

 

この特集ページでは、ソニー銀行の住宅ローンについて、メリットだけでなく落とし穴やデメリットについても踏み込んで解説してみたいと思います。まず、最初にソニー銀行の生い立ちについて確認しておきましょう。

 

 

ソニー銀行とは?

ソニー銀行は2001年に営業を開始したネット専業銀行です。当時、「ネットでの買い物や銀行振込などの決済サービス」に力を入れるネット銀行と、「定期預金や外貨預金などの資産運用サービス」に力を入れるネット銀行に分かれていました。前者はジャパンネット銀行やイーバンク銀行(現・楽天銀行)です。ソニー銀行は後者で、資産管理・資産運用の分野に非常に注力していました。

 

住宅ローンの歴史も古く今から約15年前の2002年、日本のインターネット専業銀行として初めて住宅ローンの取り扱いを開始しています。従来の住宅ローンの常識を覆して「保証料無料」「安価な事務手数料」「住宅ローンの金利タイプの切り替え」「繰上返済手数料無料」などを提供し、順調に利用者を増やしています。

 

今でこそ、じぶん銀行の住宅ローン住信SBIネット銀行の住宅ローンなどの後発組のネット銀行が低金利と充実した疾病保障の付帯する住宅ローンを提供したことでやや押され気味ですが、今でも人気を集める住宅ローンです。

ソニー銀行の住宅ローンについて詳しくはこちら

 

まず最初にソニー銀行の住宅ローンのメリットから確認していきましょう。

 

メリット① 初期費用が格安

メガバンクや地銀の従来の住宅ローンは保証料が必要です。さらに「保証料無料」を売りにしている住宅ローンの多くは、保証料が無料になる代わりに、「住宅ローン借入金額の2.16%(税込)の事務取扱手数料」がかかるのが一般的です(新生銀行の住宅ローンはソニー銀行同様に初期費用が格安)。

保証料がかかるにせよも事務手数料2.16%だとしても、3,000万円の住宅ローンを利用しようとすると60万円以上かかってしまうことになります。

 

ソニー銀行はこの2つの費用を最大限に抑える住宅ローンを提供しています。(※変動セレクト住宅ローンは2.16%の事務手数料がかかります)。

事務手数料は43200円の固定で、保証料も無料です。「事務取扱手数料」と「保証料」を合算して他の住宅ローンと比較すると数十万円から100万円以上も少ない初期費用で住宅ローンを利用することができます。

この初期費用の観点ででソニー銀行と同等の水準を提供しているのは新生銀行ぐらいです。

ソニー銀行の住宅ローン公式サイトはこちら

 

メリット② 特約期間経過後の金利がわかりやすい

住宅ローンの金利タイプには「変動金利」「固定金利」「期間選択型固定金利(当初固定金利)」の3タイプがあります。

この中で、特にソニー銀行の住宅ローンの商品性が優れているのは「期間選択型固定金利」の住宅ローンです。

このタイプの住宅ローンの落とし穴になるのが「固定期間が終了した後に適用される金利」の水準です。一般的には「固定期間が終了すると金利優遇幅が減少し、住宅ローン金利が上昇するのですが、ソニー銀行の住宅ローンには、基準金利からの金利優遇幅が縮小すると言う概念がないというメリットがあります

ソニー銀行の住宅ローン公式サイトはこちら

 

メリット③ 金利タイプの変更が何度でも可能

ソニー銀行の住宅ローンは、借入期間中に「固定金利から変動金利」、「変動金利から固定金利」に金利タイプを変更できます。例えば、変動金利で借り入れておいて、「これから金利が上昇しそうだ!」と思ったときに固定金利に切り替えることができます。

「とりあえず低金利が良いので変動金利で借りて、住宅ローン金利が上昇しそうな場面で固定金利に切り替える」と言った対応が簡単にできるのはソニー銀行の住宅ローンの代表的な特徴の1つです。

 

ソニー銀行の住宅ローン公式サイトはこちら

 

メリット④ ネット銀行では珍しいワイド団信を取り扱い

民間の住宅ローンを利用する際、団信(団体信用生命保険)への加入が必須です。

過去の病歴や現在の健康状態によって団信に加入できない場合、住宅ローンの審査に落ちることになります。

ソニー銀行では、健康状態に不安がある方向けに加入条件を緩和した「ワイド団信」を取り扱ってていて、「高血圧、糖尿病、うつ病、脳卒中、心筋梗塞、バセドウ病、肝機能障害など幅広い病気」の方の加入実績があります。ワイド団信はメガバンクでも取り扱っていますが、ネット銀行での取り扱いはまだまだ少なく、ソニー銀行の住宅ローンのメリットの1つと言えるでしょう。

また、ワイド団信利用による金利上乗せ負担がメガバンクなどよりも少ない0.2%という点も見逃せません。

 

次にソニー銀行の住宅ローンのデメリットについて確認してみましょう。

 

落とし穴・デメリット① 疾病保障が付帯されていない

この近年、疾病保障が充実した住宅ローンがどんどん登場し、がんに対する保障やケガや病気に対する保障が費用負担なく付帯されるようになってきました。

現時点では、ソニー銀行の住宅ローンには疾病保障が付帯していません。例えば、住信SBIネット銀行じぶん銀行新生銀行(安心パック)などの住宅ローンのように費用負担が無く(少なく)疾病保障が付帯する最新の住宅ローンと比較するとどうしても見劣りしてしまうと言わざるを得ないでしょう。住宅ローンの商品性という観点ではこの点は落とし穴と言わざるをえないでしょう。

 

「将来の病気やケガに備えておきたい、でも、金利を上乗せされて住宅ローンの返済額が増えるのが避けたい」と考えている人は、以下のような住宅ローンに無料・安価で付帯される疾病保障の内容を確認してみると良いでしょう。

 

あらゆる病気とケガに備える住信SBIネット銀行の全疾病保障

 

がんと”診断”された時点で住宅ローンの残高が半分になるじぶん銀行のがん50%保証

 

理由を問わず「要介護3」以上になったら住宅ローンの残高がゼロになる新生銀行の安心パック

 

落とし穴・デメリット② 金利が高い

ソニー銀行の住宅ローンは、初期費用が少ない分、金利が高く設定されています。また、疾病保障無料付帯の住宅ローンと比較する場合にはさらに注意が必要です。その分、初期費用や商品性でカバーしているわけですが、最近は総返済額・総費用の観点でもじぶん銀行や住信SBIネット銀行に押され気味です。

住宅ローンを比較するときにのポイントは金利だけではありませんが、金利は非常に重要な要素です。

 

落とし穴・デメリット③ 審査基準が厳しい

ソニー銀行の住宅ローンは、比較的審査基準が厳しいと言われています。

審査基準の詳細を銀行が公表することはありませんが、「申込できる人」の年収条件を見てもその傾向は明らかで、ソニー銀行の住宅ローンの場合、利用条件に「年収400万円以上」と明記されています。

これは一般的な年収基準よりもハードルが高く、ソニー銀行が高い年収の人に絞って住宅ローンを販売していることがわかります。

初期費用が低くて優しい住宅ローンだ思い込んで、申し込んでみたらあっさりと審査に落ちてしまう可能性がありますので注意しましょう。

ソニー銀行の住宅ローンの審査基準はこちら

 

落とし穴・デメリット④ 5年ルール・125%ルールがない

ソニー銀行の住宅ローンには「5年ルール・125%ルール」が存在しません。このルールについてはこちらのコラムを参照いただければと思いますが、万が一、ソニー銀行の住宅ローンを変動金利で利用している最中に金利上昇してしまうと、毎月の返済額がすぐにあがってしまいます。

「住宅ローンの変動金利には5年ルール」があるから変動金利でもすぐに返済額があがることはないと思い込んで落とし穴にはまってしまうことの無いように注意するようにしましょう。

 

まとめ

ソニー銀行は住宅ローンを提供してから15年もの実績があり、ネット銀行界の住宅ローンを牽引し続けてきた住宅ローンです。また、利用者からの満足度も高く、顧客視点の商品を提供しているネット銀行です。どのような住宅ローンにもメリットとデメリットは存在します。

また、商品性を理解していないことで思わぬ落とし穴にはまってしまうこともあります。住宅ローンは最大で35年も返済を続けていくことになる金融商品です。その商品性はしっかりと理解して住宅ローンを選択するようにしましょう。

 

ソニー銀行の住宅ローン公式サイトはこちら

 

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