住宅ローンの借り換え・金利・比較・ランキングのことなら「住宅ローン借り換え.jp」

住宅ローン借り換え審査にカードローンの利用が影響?

住宅ローンの借り換えとは新しい住宅ローンを契約して今借りている住宅ローンを完済する行為を指しますが、新しい住宅ローンを契約するために審査に申し込む必要があります。(当たり前)

この時、注意をしたいのが身辺整理、つまり、カードローンやフリーローンもしくはクレジットカードのキャッシングなど無担保ローンと言われる借り入れの整理です。

 

なんとなく想像はできると思いますが、無担保のローンの借入は、基本的に住宅ローン審査にはマイナスの影響が発生します。本ページでは無担保ローンの借入がある方のケースごとの注意点・対策を説明していきたいと思います。

 

無担保ローンとは

無担保ローンとは担保を取らないローンを総称したもので、カードローンやフリーローン、目的別ローンなどが含まれます。

バブル経済崩壊した直後から、消費者金融会社による無担保ローンの貸し付けが社会問題化して年収の3分の1までの貸し出しに制限をする総量規制が開始されました。(この総量規制は消費者金融会社や信販会社のみを対象としており、銀行は対象外となっていたため銀行が無担保ローンの貸し出しを大幅に増や多重債務問題が2016年末ごろから社会問題化しています。)

 

無担保ローンは担保不要なのはもちろん、最短で数時間で審査が終わって、即日に借り入れることも可能で、手軽に現金が手に入るので利用者が増加し、それにつられて自己破産者も増加していることが社会問題となっている理由です。

 

なぜカードローンなど無担保ローンの借入があると住宅ローン審査にマイナスなのか?

結論としてはマイナスになる可能性が高いと考えておいた方が良いでしょう。金融機関は「信用情報機関」から個人の信用情報を取得して審査を行っています。当然、無担保ローンの利用も「信用情報」の中に含まれていますので、(銀行に話さなかったとしても)容易にその情報を手に入れることができます。

 

「カードローンを利用したことがある」「利用している」程度であれば住宅ローンの審査に通る可能性は十分にありますが、「延滞した経験がある」「多額の借り入れがある」という状況で住宅ローンの審査に通らない可能性が高くなります。多額の借り入れがある場合、お金の管理能力を問われてしまうのはもちろんですが、住宅ローンの借入限度額を計算する上での「返済負担率」への影響もあります。

 

銀行が貸出に注力をしている無担保ローンの借り入れを行った結果、住宅ローン借り換え審査にマイナスの影響が及ぼすというのは我々利用者からするとずいぶん勝手な審査基準だと思われるかもしれませんが、クレジットカードのショッピング枠とは違い、カードローンなど無担保ローンを利用している方の属性が当座の「現金を必要としている」人という点は否定できず、どうしても住宅ローン借り換え審査にマイナスの影響を及ぼしています。

 

次に返済負担率からの影響についてです。住宅ローンの貸し出し限度額は返済負担率から計算をされています。返済負担率とは年間のローン返済金額(住宅ローン、無担保ローン、自動車ローンなど各種ローンの総計)が年収に対し何パーセントであるか計算するものであり、年収400万円までは30% 、年収400万円以上は35%が目安とされています。

 

年収400前の方であれば年間のローン返済金額は140万円が上限となり、仮に現在カードローンなどの無担保ローンの返済をつき2万行っているとした場合には140万円から24万円(2万円×12カ月)を差し引いた約116万円が住宅ローンの返済に利用できる計算式となります。

 

ご自身の住宅ローン借り換え申し込みで月々の返済予定金額が10万円を希望した場合に年間の住宅ローン返済額は120万円となるため、カードローンの借入がなければ組めた可能性のある住宅ローン借り換え審査が落ちてしまう可能性が高くなるのです。

 

住宅ローン借り換え審査対策

 ケース1 現在カードローンなど無担保ローンの借入がある方

前述の通りカードローンの借入があることにより住宅ローン借り換え審査にマイナスの影響を及ぼす可能性があります。できるだけ、住宅ローン借り換えに申し込む前に無担保ローンの一括返済と解約をしておきましょう。過去の利用実績は残りますが、それは消せるものではありませんので、住宅ローン借り換え審査対策として最も有効と言えます。

 

ちなみに、無担保ローンの借入を金融機関に黙って住宅ローン借り換え審査に申込んでも全く意味がありません。信用情報機関と言われる個人のお金に関する信用情報を管理する機関がカードローンなどの無担保ローンの現在の利用状況や過去の借入履歴などを保有しており金融機関はこの信用情報を利用して簡単に確認できるので隠すことはできません。

 

ケース2 カードローンなどの無担保ローンの借入が過去にあったが現在は完済

支払いの遅延・延滞経験がなく、かつ、カードローンなどの無担保ローンの借入を既に完済して解約している場合、住宅ローン借り換え審査に大きな影響はないと考えてよいでしょう。借入履歴自体も解約から5年で信用情報機関から削除されますので、5年経過していれば履歴事態も消えていることになります。

 

ケース3 現在カードローンなど無担保ローンの借入があり延滞などを起こしてる方

カードローンなどの無担保ローンはもちろんクレジットカードの支払遅延等の情報は信用情報機関に登録されているため隠しようがないものとなります。このため住宅ローン借り換え審査に通る事は極めて難しいと言えるでしょう。


こうした支払遅延等の情報は5年間信用情報機関に登録されるため毎月の支払いをきちんと行ったうえで、住宅ローン借り換えの検討した方が無難です。もちろん、住宅ローンの借り換えは無料ですので、ためしに申し込んでみるという手はありますが、なかなか難しいと言えます。

 

ケース4  カードローンなどの無担保ローンの契約を残している方

カードローンは借入上限額が設定されておりいつでもATMで借り入れが可能な商品となっているため、住宅ローン審査を行う金融機関からすると現在カードローンの借入がなくても、カードローンの契約があるだけでいつでもカードローンの利用できることになります。

カードローンなどの無担保ローンの契約があると住宅ローン借り換え審査にマイナスな影響及ぼす可能性が高いため、カードローンなど不要なローンの契約解除をしておいた方が間違いがありません。

 

最後に

クレジットカードはもちろんカードローンなどの各種ローン商品の利用に関するご自身の信用情報はご自身の手で確認をすることが可能です。信用情報機関に登録されてる情報が誤りであれば修正依頼をかけることも可能なので、もし、カードローンなどの無担保ローンの利用があり住宅ローン借り換え審査に不安がある場合には、信用情報機関に信用情報の照会を行うと良いでしょう。

日本国内には下記の3つの信用情報機関があり、金融機関により利用している信用情報機関が異なりますので信用情報の照会を行うときはそれぞれに対して照会を行うか、借り換え先の金融機関が利用している信用情報機関を中心に行うと良いでしょう。

 

JICC 日本信用情報機構(指定信用情報機関)
CIC
全国銀行個人信用情報センター

住宅ローン借り換え特集

住宅ローン関連新着ニュース

住宅ローン借り換え基礎知識住宅ローン借り換え基礎知識