ゆうちょ銀行の住宅ローン審査は甘い?スルガ銀行取扱終了後の現在の選択肢

ゆうちょ銀行でのスルガ銀行の住宅ローンの取り扱いは2019年6月28日をもって終了しています。
2026年6月現在、ゆうちょ銀行ではソニー銀行・SBI新生銀行の住宅ローンの媒介と、「ゆうちょフラット35」の取り扱いを行っています。
「ゆうちょ銀行(スルガ銀行)の住宅ローン審査は甘い?」という検索でこのページにたどり着いた方も多いと思います。結論から言うと、かつてゆうちょ銀行が媒介していたスルガ銀行の住宅ローンは2019年6月に取り扱いが終了しており、現在は申し込めません。この記事では、当時の審査の特徴を参考情報として整理しつつ、いまゆうちょ銀行で申し込める住宅ローンと借り換えの選択肢を解説します。
そもそもゆうちょ銀行は自社で住宅ローン審査をしていない
大前提として、ゆうちょ銀行は自社で住宅ローンを貸し出しているわけではありません。ゆうちょ銀行は銀行代理業者として、提携先の住宅ローンの申し込みを媒介する立場です。そのため、ゆうちょ銀行自体には独自の住宅ローン審査基準はなく、審査は提供元の金融機関(現在はソニー銀行・SBI新生銀行、フラット35は住宅金融支援機構)が行います。かつて媒介していたスルガ銀行の住宅ローンも、審査を行っていたのはスルガ銀行でした。
【参考】当時のスルガ銀行の住宅ローン審査は甘かったのか?
以下は、2019年6月に取り扱いが終了した当時のスルガ銀行の住宅ローンに関する参考情報です(現在は申し込めません)。当時のスルガ銀行の住宅ローンは、一般的な住宅ローンより審査基準が緩い代わりに金利が高い、という特徴がありました。「フラット35の審査に落ちた」「他行の住宅ローンに落ちたがスルガ銀行だけは通った」といった声があり、適用金利も一般的な住宅ローンより大幅に高く設定されていました。
【参考・2018年3月時点】当時の商品タイプと金利一覧
当時はかなり多くの商品が提供されており、変動金利で2%台~と非常に高く、高いものでは9%を超える商品もありました(下記は2018年3月時点・取扱終了済みの参考値です)。
| つなぎ融資応援型 | 変動金利型 | 3.480% |
| 基本プラン | 変動金利型 | 2.475% ~ 2.775% |
| 固定金利選択型3年 | 2.900% ~ 3.200% | |
| 固定金利選択型5年 | 3.000% ~ 3.300% | |
| 個人事業主応援型 | 変動金利型 | 3.575% ~ 5.175% |
| 働く女性応援型 I | 変動金利型 | 2.475% ~ 2.775% |
| 固定金利選択型3年 | 2.800% ~ 3.100% | |
| 固定金利選択型5年 | 2.900% ~ 3.200% | |
| 働く女性応援型 II | 変動金利型 | 3.225% ~ 4.625% |
| アクティブシニア応援型 | 変動金利型 | 2.475% ~ 4.375% |
| 資産活用応援型 | 変動金利型 | 3.100% ~ 5.000% |
| 親孝行応援型 | 変動金利型 | 3.100% ~ 4.100% |
| ビジネスマン応援型 | 変動金利型 | 2.475% ~ 4.525% |
| キャリアアップ応援型 | 変動金利型 | 3.575% ~ 5.175% |
| ビジネスオーナー応援型 | 変動金利型 | 3.575% ~ 5.175% |
| 派遣・契約社員応援型 | 変動金利型 | 3.575% ~ 4.975% |
| 諸費用応援型 | 変動金利型 | 5.100% ~ 9.100% |
| 特別団信応援型 | 変動金利型 | 4.475% ~ 4.975% |
※上記は2018年3月時点・取扱終了済みの参考値です。現在は申し込めません。
いまゆうちょ銀行で申し込める住宅ローン(2026年6月現在)
現在、ゆうちょ銀行の窓口で相談・申し込みができる住宅ローンは次の3つです。いずれも当時のスルガ銀行の商品とは異なり、一般的な水準の金利で利用できる主流の住宅ローンです(適用金利・手数料は各提供元の公式で最新をご確認ください)。
| 取り扱い商品 | 提供元 | 特徴 |
|---|---|---|
| ソニー銀行の住宅ローン(媒介) | ソニー銀行 | ネット銀行系の低金利が魅力。ネットでの申し込みが不安な人も、ゆうちょ窓口で対面相談できる |
| SBI新生銀行の住宅ローン(媒介) | SBI新生銀行 | 保証料0円・一般団信0円など諸費用が分かりやすい。店舗とオンラインの両方に対応 |
| ゆうちょフラット35 | 住宅金融支援機構と提携 | 最長35年の全期間固定金利。金利上昇局面でも返済額が変わらない安心感 |
かつてのスルガ銀行の住宅ローンは「審査は通りやすいが金利が高い」商品でしたが、現在ゆうちょ銀行で取り扱う3商品は、いずれも一般的な金利水準の住宅ローンです。特にSBI新生銀行は保証料0円・一般団信0円といった諸費用面の分かりやすさがあり、店舗相談とオンライン手続きの両方に対応している点も、はじめての住宅ローンや借り換えの相談先として検討しやすい選択肢です。
借り換えで検討するときのポイント
すでに高めの金利で返済中の方が借り換えを検討する場合は、「金利差で減る利息」と「借り換えにかかる諸費用(事務手数料・登記費用・保証料など)」を比べて損益分岐を確認するのが基本です。ゆうちょ銀行で媒介するソニー銀行・SBI新生銀行や、固定金利のゆうちょフラット35は借り換えにも利用でき、対面で相談しながら手続きを進めたい人に向いています。
よくある質問(FAQ)
Q. 今もゆうちょ銀行でスルガ銀行の住宅ローンは申し込めますか?
A. いいえ。ゆうちょ銀行でのスルガ銀行の住宅ローンの取り扱いは2019年6月28日に終了しています。現在はソニー銀行・SBI新生銀行の住宅ローンの媒介と、ゆうちょフラット35を取り扱っています。
Q. ゆうちょ銀行の窓口でネット銀行の住宅ローンを相談できますか?
A. はい。ゆうちょ銀行はソニー銀行・SBI新生銀行の銀行代理業者として、対面での相談・申し込みの媒介を行っています。最新の取扱店舗・適用金利はゆうちょ銀行および各提供元の公式でご確認ください。
あわせて「ゆうちょ銀行(スルガ銀行)の住宅ローン・フラット35とは?金利や手数料水準は?」も参考にしてください。
ゆうちょ銀行でのスルガ銀行の住宅ローンの取り扱いは2019年6月28日をもって終了しています。
2026年6月現在、ゆうちょ銀行ではソニー銀行・SBI新生銀行の住宅ローンの媒介と、ゆうちょフラット35の取り扱いを行っています。
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