住宅ローンの借り換え・金利・比較・ランキングのことなら「住宅ローン借り換え.jp」

住宅ローン借り換えで変動金利から固定金利に乗り換える意味とは?

住宅ローンを変動金利で借り入れ中の人の中には、住宅ローンの借り換えを検討する時、固定金利の借り換えを最初から選択肢から除いてしまう人も多いと思います。変動金利は基本的に最も低金利ですし、固定金利に借り換えると金利が高くなってしまうのでやむを得ない面があると思います。

 

ご存知の通り、2016年に日銀が導入したマイナス金利や長期金利を0%程度とするゼロ金利政策などの導入により、日本の住宅ローン金利は世界的に見ても前例がないほどの低金利となっています。一方で、住宅ローン金利の低下に伴い2016年10月ごろには10年固定金利の住宅ローン金利が変動金利を下回るなど住宅ローンの金利を固定化しておきたいと考えている人にとってはチャンスが到来しました。2017年に入っても10年固定金利や長期固定金利が低金利水準であることはかわりなく、未だにじぶん銀行などは10年固定金利で0.6%を下回る水準で提供している状況です。

 

ここまで10年固定金利の低金利化が進んだことで、変動金利から固定金利へ乗り換えると言う選択肢を選ぶ人が増えています。特に、借り換え時に選ばれる金利タイプでは10年固定金利はかなり高いシェアを占めている状況です。

 

変動金利の推移について

まず最初に、日本最大の住宅ローン取り扱い額を誇る三菱東京UFJ銀行の過去10年間の変動金利の推移をグラフでご紹介したいと思います。2007年に年2%だった変動金利は 2017年に年0.78%まで低下しています。つまり、10年間で1%以上金利が低下している状況です。

ここまで低金利が進めば、10年前に借り入れた変動金利の住宅ローンは、改めて変動金利に借り換えることで月々の返済金額削減や総返済額削減効果が確実に得られることになります。

※下記の金利推移はその時点で借り入れ・借り換えを行った人に提供される優遇金利です。残念ながら10年前に三菱東京UFJ銀行の住宅ローンを変動金利で契約していた人は2017年の適用金利が年0.78%になるわけではありません。

 

 

変動金利の特徴について

変動金利は名前の通り、銀行が適用しる金利を変動させる権利をもう金利タイプで、国内の短期金利市場(無担保コールオーバーナイトもの・短期プライムレートなど)を参照しながら金融機関が適用する金利を決定することになります。原則として短期金利が上昇すれば変動金利も上昇することになります。

 

バブル経済崩壊後、日本の金利は低下を続けており、金利上昇局面はほとんどありませんでしし、限界に近いぐらいまで低下が進んだため、直近の10年でみると最初は低下していますがこの3年はほぼ変動がありません。銀行も収益はあげなければなりませんので、銀行の収益性の観点からもほぼ限界に近い水準まで金利が低下していると状況であり、住宅ローンの変動金利は現在のこの水準がほぼほぼ底に近いと考えることもできます。

 

変動金利から固定金利の乗り換えのメリット

変動金利は金利上昇リスクがあり住宅ローン完済までの月々の返済金額や総返済額が増加したり減少したりする可能性がある一方、固定金利を利用し住宅ローンの組んだ場合は月々の返済金額や総返済額を確定させることができます。固定金利を選ぶ理由は金利を固定できることなわけですが、低金利下においては金利を固定する期間を通じて、低金利のメリットを享受できることを意味します。


一方で、金利水準自体は変動金利よりも高い水準(メガバンクの変動金利よりも低い金利の10年固定金利を提示しているネット銀行はたくさんありますが)なので、変動金利が上昇しなかった場合は、変動金利で住宅ローンを借り続けた方が総返済額が少なくなるという点は理解しておく必要があります。

 

最後に

住宅ローンの借り換えを行う時に、今まで変動金利で借り入れていた住宅ローンを固定金利に変更することで、人為的・意図的に作り出されている今の低金利水準を金利を固定する期間に適用させることを確約できることが一番のメリットです。超長期固定金利の住宅ローンであれば住宅ローン完済までの返済金額を固定してしまうことができます。

変動金利よりは高い金利が適用されることを理解しつつ、金利を固定しておくことにメリットを感じる人は、このタイミングで金利を固定化しておくことは選択肢の1つであることは間違いありません。

 

数十年先の住宅ローン金利や日本の経済事情を正しく予測できる人はいません。特性上、変動金利はギャンブル性が高く、固定金利は堅実と言うことはできると思いますが、どちらが正解かは結果が出てみないとわかりません。それぞれの金利タイプのメリットやデメリットを理解したうえで、ご自分が納得できる住宅ローンの借り換えを行うことが何よりも重要なことです。

住宅ローン借り換え特集

住宅ローン関連新着ニュース

人気の特集記事ランキング人気の特集記事ランキング

住宅ローン借り換え基礎知識住宅ローン借り換え基礎知識