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2018年の住宅ローン金利はどうなる?金利動向を予想

 

気が付けば2018年まで3か月

 

2018年まで残すところ3か月程度になりました。「2018年に住宅を購入する人」「2018年に当初の固定金利期間が終了して借り換えを考えなければならない人」「変動金利で住宅ローンを借り入れ中の人(金利上昇が気になる人)など、そろそろ2018年の住宅ローン金利の動向が気になってくる時期になってきました。

 

この特集ページでは、過去の金利動向を振り返り、今後の住宅ローンの金利に影響しそうなポイントを確認しながら、2018年の住宅ローン金利の動向を予想してみたいと思います。

 

長期化する日本の低金利

 

長期金利の金利動向

まず最初に、固定金利タイプの住宅ローン金利に影響をあたえる長期金利の動向を振り返っておきましょう。以下は2017年9月5日時点の過去10年の長期金利(10年もの国債利回り)です。

 

10年前の1.5%水準から右肩下がりに低下、2016年の前半にマイナス金利政策の影響で一気に低下&マイナス幅拡大。その後、2016年秋口からは若干の上昇傾向にあります。

 

もう少し短い期間(過去1年で確認してみましょう)で確認してみるとどうでしょうか。(※10年間の推移グラフと比べると「左のメモリ」が極端に小さくなっているので注意)

この1年間、長期金利は「-0.1%~0.1%」の小さい幅で行ったり来たりしていることがわかります。

※引用:日本相互証券株式会社のホームページより

 

短期金利の金利動向

 

次に、変動金利の住宅ローン金利に影響する短期金利、短期金利の具体的には「無担保コールレート(オーバーナイト(翌日)もの)」の金利動向を確認しておきましょう。以下は日銀の統計データより取得したグラフです。

<主な日銀の政策のポイント>

 

①日銀は2006年7月にゼロ金利政策を解除しており、2008年ごろまでは0.5%程度まで上昇して推移

②2008年12月にアメリカのFRBが金融緩和を強化し、実質的なゼロ金利政策を開始。それに日銀も対応し、急激に金利低下

③2013年4月に日銀による金利誘導目標が廃止になりマネタリー(日銀当座預金)ベースでの操作目標に変更(その後、明示的な誘導目標がなくなったため、やや上下するようになっているのがわかります)

④2016年1月マイナス金利政策の導入決定によりいよいよマイナス圏へ

⑤2016年9月に「イールドカーブコントロール(長短金利操作)」と「オーバーシュート型コミットメント」の政策を導入し、マイナス圏での推移が安定的に。

短期金利(無担保コールオーバーナイトもの)は大きなイベントでもない限り、それほど値動きしませんが、長期金利同様に日銀によりしっかりとコントロールされていること、また、歴史的な低金利で推移していることがわかります。

 

日銀の金融政策について

日銀は「安定的に前年同月比で消費者物価指数を2%上昇させること」を大目標として異次元金融緩和を続けています。残念ながら2017年7月の実績をみても前年比+0.5%(生鮮食品を除く)に留まっていて、まだまだ先が長い状況にあります。

ちなみに、2016年7月は前年比で低下していたので、2015年7月と2017年7月の物価指数はほぼ同水準です。(全然上昇していない!!)

この消費者物価指数を確認する限りでは、まったく日銀の思惑通りには動いていないと言わざるをえず、今後も長い期間に渡って異次元緩和を継続しなければならない可能性が高い状況です。しかも、「オーバーシュート型コミットメント」という約束ごとをしていますので、もし2%の物価指数の上昇が確認できたとしても、それが安定すると言えるまで金融緩和を続けていくことになっています。

更に、残り半年を切った黒田総裁の後任は現時点では見つかっておらず、再任の可能性が高いため、総裁交代による大幅な方針転換の可能性も少ない状況にあります。

日銀の政策などについてはこちらの記事でもうちょっとだけ詳しく紹介していますので参考にしてください。

日本国内の情勢

今の、日本の最大の課題は少子高齢化と未曽有の人口減少です。今後、5年・10年またはそれ以上の長期間に渡って人口減少が進むことが確定的です。人口は国力そのもので、国力の基礎がどんどん小さくなっていく中で国を成長させるのは相当な困難があります。正直、これまで蓄えてきた国力や資産を食いつぶしながら、どこまで踏みとどまれるかが勝負という時代になる可能性も高いわけです。(何も手を打たなければそうなります)

既に経済界においては「人手不足」が深刻化しています。そんな状況にも関わらず、好景気・インフレに伴う金利上昇(お金を借りたい人が増える)の時代が来たら、それは奇跡と呼べるかもしれません。

敗戦国で資源もない日本が世界有数の経済大国になったのも奇跡的なことでした。それを支えたのは団塊の世代を代表とする戦後の経済復興を担う世代の人口増がだったのは言うまでもありません。

他にも、「アメリカのトランプ政権の不安定さ」や「中国の経済の実態」、「北朝鮮をめぐる地政学リスク」など、キリがないほど不安要素をあげることができます。あえて言うなら、2020年の東京オリンピックは明るい話題ですが、残念ながら今の社会では戦後のように盛り上がりをみせることは無いでしょうし、経済に対する影響も限定的です。

 

2018年の住宅ローン金利の動向を予想!

結論としては、2018年の住宅ローン金利は現在の水準から変わらないだろうと予想しておきたいと思います。

今の日本の住宅ローン金利に大きな影響を与えているのは、他でもない日銀の金融政策です。むしろ日銀に強制的にコントロールされていると言っても言い過ぎではありません。その日銀の金融政策目標の達成は、残念ながらまだまだ遠く、2018年の大きな方針転換は考えにくく、日銀の長短金利のコントロールが2018年も維持される可能性が高いと予想しているためです。

そうなれば、短期金利は地を這い続ける(マイナスなので地下に潜り続ける)ことになるでしょうし、長期金利は、-0.1%~0.1%の狭いレンジを上下するような値動きになるでしょう。

 

また、更に住宅ローン金利が下がるか?と言われると、これ以上の金利を引下げ(マイナス幅の拡大)は、企業や日本経済に対するネガティブな影響が大きくなりますのでそれも考えにくい状況です。

 

予想:2018年の住宅ローン金利は2017年水準の低金利を維持。引き続き狭いレンジで値動きになる。(長期金利・変動金利ともに)

 

※あくまでも当サイトの予想を示したものです。2018年や将来の住宅ローン金利の動向を保証するものではありません。

 

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