住宅ローンの借り換え・金利・比較・ランキングのことなら「住宅ローン借り換え.jp」

 

住宅ローンの金利推移・金利動向は?【2017年10月金利予想】

 

長期化する日本の低金利

日本の住宅ローン金利は過去最低と言われる水準で推移していますが、今に始まったことではなく、もう10年以上前から右肩下がりで低下しています。その結果、この数年は毎年・毎年過去最低金利を更新してきました。それぐらい住宅ローンの金利は低下してきています。以下のチャートは固定金利の住宅ローンを代表する「フラット35」「フラット20」の金利推移(アルヒ公式ページより引用)を示したものです。まさに右肩下がりですね。2017年9月もその動向や推移に変わりはありません。

 

※この金利水準は、フラット35・フラット20を提供する金融機関のうち、最低水準を提示しているアルヒの金利水準です。(楽天銀行・住信SBIネット銀行など2017年9月時点で同水準の金利を提示していますが、金利が高い金融機関も存在しますので注意してください。)

 

このグラフを見れば一目瞭然ですが、2012年ごろまではフラット35の金利は2%を超えていました。当時は、2%を下回る低金利でフラット35が利用可能!と盛り上がっていたりしたわけですが、その後、低金利更新を繰り返しています。そんな状態の中で投下された政策が、2016年2月から実施されている「日銀によるマイナス金利政策」です。そこでついに1%を下回る金利が提示され、現在においてもフラット35の金利は1%付近で推移しています。

 

代表例としてフラット35の金利推移でご説明しましたが、各銀行が提供している住宅ローン金利(固定金利)についても基本的には同様の推移となっています。

 

今後、住宅ローン金利はどうなる?

住宅ローンの金利は最終的には金融機関が決定するわけですが、銀行が適当に決めているわけではなく、短期金利・長期金利といった金利マーケットの動向に影響されながら金利が決定されます。そのため、住宅ローン金利の動向を予想するためには、日本国内の短期金利や長期金利がどのような環境下にあるのかを最初に確認する必要があります。

 

住宅ローンにしても企業への融資にしても、融資商品の金利は「借りたい人」と「貸したい人」の需給バランスで決定されていきます。短期にしても長期にしても「高い金利でもお金を借りたい!」と考える人(企業)が増えれば、通常は金利は上昇していくことになります。「高い金利でもお金を借りたい!」というは、正常な融資の世界であれば、「その金利を払っても十分に収益がだせる状態にある」ことを示していますので、いわゆる好景気ですね。その逆、「お金を借りても設けられる方法がない」のであれば「高い金利でもお金を借りたい!」と思いません。これは「不景気」と言えます。つまり、「金利は好景気であれば上昇し、不景気であれば低下する」ということです。本当はもっと複雑なのですが、まずはこのポイントを念頭に入れておきましょう。

 

次に考えなければならないのは、「今後お金の需要(借りたい!という人・企業)が増えるのか」という点です。それを予想するのは非常に難しいですし、政府・日銀もその状態を目指して様々な政策を考えているわけですが、結論としては苦戦している状況です。その大きな理由が日本の大きな課題である「少子高齢化」と「人口減少」です。

少子高齢化と人口減少は突貫工事で対策できるものではなく、今後数十年は人口が減少していくことは確定的です。人口が増加している新興国から大量の移民を受け入れることも可能でしょうが、人口が減っていく流れを食い止めることは難しいでしょう。

 

人口は国力です。そして人口減少は、国力の低下・経済規模の縮小に繋がっていきます。政府・日銀は大規模金融緩和やインフレ目標を定めて、経済を好転させるための政策を打ち出していますが、少子高齢化・人口減少という大きな逆流の中で船を漕いでいるような状況です。必死に船を漕いでいれば、時として前に進むこともあるでしょうが、少しでも気を抜くと押し流されてしまいます。当サイトでは、これから5年後・10年後、日本の住宅ローン金利が大きく金利が上昇する可能性は低いと考えています。(多少上昇する時期はあるかもしれませんが)

 

2017年10月の住宅ローン金利の動向

それでは、少し先(2017年10月)の住宅ローン金利はどう予想すれば良いでしょうか?2017年9月は多くの金融機関が固定金利タイプの住宅ローン金利の引き下げを行いました。これは、北朝鮮を巡る緊張の高まりなどに起因する長期金利の低下が要因でした。ところが、各金融機関が9月の住宅ローン金利を決定してからも長期金利は低下を続け、9月に入って2017年になって初めてのマイナス圏に突入、9月8日の終値で▲0.01%を下回る水準まで低下しています。

 

この状況が続けば2017年10月の住宅ローン金利は9月からもう一段の引き下げになる可能性が高いのですが、北朝鮮を巡る緊張が緩和した場合、すぐにプラス圏に転じる可能性があります。さすがに北朝鮮がこれ以上の挑発的行為を行うと中国・ロシアもかばいきれない状況になります。しばらく落着きを見せるのではないかなと思います。そうなると、長期金利はゼロ%付近まですぐに戻ることになります。不確定要素がまだ多くありますが、現段階では長期金利は8月水準程度まで戻り、住宅ローン金利は据え置きになる可能性が高い、という風に考えています。

 

もちろん、日銀がいつまでも長期金利を100%コントロールできるわけではありません。実際、トランプ政権誕生後の世界的な景気好転への期待感が高まった時は日銀の想定範囲を超える金利まで上昇しましたし、2017年7月は世界各国で金融緩和縮小観測が巻き起こり日本の金利も上昇に転じて、金利上昇を強制的に抑える対応を迫られました。

今月(2017年9月)は北朝鮮を巡る緊張感の高まりなどを要因として下落しています。住宅ローンの金利が上昇し続けることは考えにくいとはいえ、この水準が続く保証はありません。また、住宅ローンの金利が今の水準から大幅に引き下がる可能性はさらに低く、住宅ローンの借り換えをしたいと思っている人は早めにしておいた方が良いでしょう。

 

まとめ

日本の経済全体を考えると金利が急激に上昇していくようなことは考えにくい。一方、日銀が意図的に作り出している今の低金利は「通常」の水準ではなく、日銀がいつまでもコントロールできるものではないのと、今以上の金利低下の可能性はさらに低い。住宅ローンの借り換えで返済額が抑えられるのであれば、少しでも早く行った方が効果が大きくなりますので、思い立った時が吉日という考えのもとで早めに行動に移しておいた方が良い。

借り換えにおすすめの住宅ローンを様々な視点から徹底比較

 住宅ローン借り換えランキング
 大人気!変動金利への借り換え効果は?
 人気急上昇!10年固定への借り換え比較

住宅ローン公式サイト

 じぶん銀行の住宅ローン公式サイトはこちら
 【じぶん銀行×au】 au住宅ローン専用申込サイトはこちら
 住信SBIネット銀行の住宅ローン公式サイトはこちら
 新生銀行の住宅ローン公式サイトはこちら
 楽天銀行の住宅ローン公式サイトはこちら

住宅ローンの金利動向予想記事

 住宅ローンの金利推移・金利動向は?【2017年10月金利予想】
 フラット35の金利はどうなる?フラット35の金利動向を予想!
 2018年の住宅ローン金利はどうなる?
 5年後の変動金利はどうなる?変動金利の今後を予想!

住宅ローン借り換え特集

住宅ローン関連新着ニュース

住宅ローン借り換え基礎知識住宅ローン借り換え基礎知識