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2018年7月の金利はどうなる?フラット35の金利動向を予想!

フラット35を提供する住宅金融支援機構が2018年6月20日に「貸付債権担保第134回住宅金融支援機構債券」の発行条件を公表しました。2018年7月のフラット35の金利はこの債券利回りを基準に決定されていくことになります。

 

※フラット35は、毎月住宅金融支援機構が発行する「貸付債権担保住宅金融支援機構債券」の発行条件を(債券の利率)を確認することで翌月の金利がかなり正確に予想できます。この債券は毎月20日ごろに発表されていますので、当サイトでは毎月翌月のフラット35の金利の予想をお届けしています。

 

さっそく、その最新の住宅金融支援機構債券の発行条件を確認してみましょう。色々と難しいことが書いてありますが、チェックしておきたいのは「利率」だけで大丈夫です。

 

 

 

 

フラット35を提供する住宅金融支援機構の債券利回りの動向は?

 

前回(第133回)の住宅金融支援機構債の利回りは年0.42%でしたが、今回の住宅金融支援機構債券の利回りは0.03%引き下げとなり年0.39%となっています。

 

第134回住宅金融支援機構債券(利回り):

 0.39%(前月比:▲0.03%)

 

この利回りの変化は、翌月のフラット35やフラット20の金利と連動してきますので、2018年7月のフラット35・フラット20の金利は若干の引き下げになると予想できます。(フラット35の金利に影響を与える他の変動要因次第で多少上下する可能性はありますが)

 

それでは、具体的な金利でフラット35の予想金利水準を予想していきましょう。

 

2018年7月のフラット20・フラット35の金利動向(予想)

なお、フラット35は提供する金融機関によって異なります。当サイトではフラット35取扱金融機関の中で最低水準の金利を提示し続けている楽天銀行やアルヒ・住信SBIネット銀行と言った最低金利水準を提示する可能性が高い金融機関のフラット35の金利の予想になりますので注意してください。

<フラット20・35金利動向予想>

   

2018年5月

2018年6月

2018年7月(予想)

フラット20  団信加入あり 年1.30% 年1.31% 年1.29%
団信加入なし 年1.10% 年1.11% 年1.09%
フラット35  団信加入あり 年1.35% 年1.37% 年1.34%
団信加入なし 年1.15% 年1.17% 年1.14%

※この金利はフラット20・フラット35の金利は毎月の最低金利水準(楽天銀行アルヒ住信SBIネット銀行など)の金利、かつ、自己資金10%以上の金利で予想しています。

※フラット20・フラット35は団信に加入しなくても借り入れ可能です(団信に加入しないと金利が0.2%も引き下げられます)。

フラット35の新・団信制度と民間の住宅ローンに関する比較や制度の詳細についてはこちらの記事で解説していますので合わせて参考としてください。)

 

フラット35の金利推移

続いて、フラット35の金利推移を確認しておきましょう。以下は2016年8月から2018年6月までのフラット20・フラット35の金利の推移を示したものです。2017年10月にあった団信の保険料を金利に組み込む制度変更があったのでちょっとわかりにくくなっていますが、実態としてフラット35の金利推移は小さな動きになっています。

なお、2016年8月はフラット35が歴史上で最も低金利だった月です。「住宅ローン金利は2016年8月で底を打った」と表現されることもあるほどで、日銀によるマイナス金利政策が住宅ローン金利にもっとも影響した月と言われています。

年月 フラット20・フラット35の金利推移
フラット20 フラット35
金利 前月比 金利 前月比
2016年8月 0.830% 0.900%
2016年9月 0.960% +0.130% 1.020% +0.120%
2016年10月 0.950% -0.010% 1.060% -0.040%
2016年11月 0.930% -0.020% 1.030% +0.030%
2016年12月 1.030% +0.100% 1.100% +0.070%
2017年1月 1.020% -0.010% 1.120% +0.020%
2017年2月 0.990% -0.030% 1.100% -0.020%
2017年3月 1.010% +0.020% 1.120% +0.020%
2017年4月 1.010% 0% 1.120% 0%
2017年5月 0.980% -0.030% 1.060% -0.060%
2017年6月 1.010% +0.030% 1.090% +0.030%
2017年7月 1.030% +0.020% 1.090% 0%
2017年8月 1.040% +0.010% 1.120% +0.030%
2017年9月 1.020% -0.020% 1.080% -0.040%
2017年10月 1.290%(1.090%) 1.360%(1.160%)
2017年11月 1.300%(1.100%) +0.010% 1.370%(1.170%) +0.010%
2017年12月 1.270%(1.070%) -0.030% 1.340%(1.140%) -0.030%
2018年1月 1.290%(1.090%) +0.020% 1.360%(1.160%) +0.020%
2018年2月 1.320%(1.120%) +0.030% 1.400%(1.200%) +0.040%
2018年3月 1.290%(1.090%) -0.030% 1.360%(1.160%) -0.040%  
2018年4月 1.300%(1.100%) +0.010% 1.350%(1.150%) -0.010%
2018年5月 1.300%(1.100%) 0% 1.350%(1.150%) 0%

2018年6月

1.310%(1.110%) +0.010% 1.370%(1.170%) +0.020%

2018年7月(予想)

1.290%(1.090%) -0.020% 1.340%(1.140%) -0.030%

※この金利は、フラット20・フラット35を提供している金融機関の中で、最低金利水準を提示している楽天銀行アルヒ住信SBIネット銀行でフラット35で自己資金10%以上で申し込んだ場合の金利です。フラット35は金融機関によって金利や手数料が異なりますので注意してください。

※2017年10月以降は団信加入ありの金利を表示。カッコ内は団信加入なしの金利。

 

2018年7月におすすめのフラット20・フラット35は?

フラット35は300を超える金融機関に申し込むことができ、金利や手数料は金融機関により異なります。住宅ローンの金利が銀行によって異なるのは当たり前のことですが、フラット35の場合、基本となる住宅ローンの商品性はどこで申し込んでも同じで、金利引き下げ競争の結果「金利も横並びの最低水準の金利」を提示している状況です。

 

そんな中で、フラット20・フラット35の取扱金融機関としておすすめしたいのが「楽天銀行」「アルヒ」「住信SBIネット銀行」です。この3社は、金利が毎月最低水準で提示しているのはもちろん、手数料・付帯サービスが魅力的という特徴があります。特に楽天銀行の場合「借り換え」の場合の手数料は1%未満になりますので非常に魅力的です。

  実績 手数料 付帯サービス(コメント)
楽天銀行 フラット35の実行件数で銀行業界で1位 新規:借入金額×1.080%~1.404%
借り換え:借入金額×0.972%~1.404%
楽天銀行口座を返済口座に指定するだけで事務手数料が最優遇。
アルヒ 7年連続フラット35実行件数1位(総合1位) 借入金額×1.08%~2.16% WEBからの事前申し込みで事務手数料が半額!
住信SBIネット銀行 2016年にフラット35に新規参入 借入金額×2.16% 2018年4月から全疾病保障が無料で付帯するように!!!→ 詳しくはこちら

 

フラット35金利動向予想・金利推移のまとめ

引き続き歴史的な低金利水準圏を推移しているフラット35。フラット35は金融庁から審査基準が甘すぎると指摘を受けて審査基準が改められる可能性もありますし、フラット35の借り入れや借り換えを考えている人は、低金利のうちに手続きを進めておいた方がよいでしょう。

既に審査に通っている人も、審査に通った住宅ローン(フラット35)の金利や手数料水準が魅力的でなければ、フラット35の申込先の変更を検討すべきです。住宅ローンは最大で35年間も返済を続けることになります。より有利な条件で住宅ローンの返済を行うことができるように徹底的にこだわって損はありません。(フラット35の審査に通っているようであれば、より有利な金融機関経由でフラット35を申し込んでも審査に通る可能性が高いということもお忘れなく。)

 

最後にさらに長い期間のフラット20・フラット35の金利推移を確認しておきましょう。

以下はフラット35取扱件数で7年連続1位を獲得しているアルヒのフラット20・フラット35の金利推移を示したグラフで、2009年4月~2017年11月までの約8年間の金利推移が確認できます。

先ほど確認したように直近1年間はじりじりと金利が上昇していますが、長いスパンで見れば歴史的低金利水準にあることがわかります。フラット35は8年前は3%を超え、たった5年前でも2%を超えていました。現在は1%前後で推移していますので十分低金利と言えることが確認できると思います。

 

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